真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.02 08:00
競馬予想ネタ ~夏男を探せ~
編集部

競馬はスポーツの中でも珍しく「四季」があるスポーツ。春競馬、夏競馬、秋競馬、冬競馬というように、シーズンに応じて様々な特色がある。例えば冬競馬は芝の保護のためダートのレースが多くなり、また乾燥する時期なのでダートに大きな影響があるなどだ。
そして騎手にとっても夏が得意、冬が得意というケースも少なくない。これは暑さ寒さが影響するように思えるが、馬券を探る上でもこのデータはなかなか貴重なものだ。
今回は「夏男を探せ」というテーマから、夏競馬で実績のあるジョッキーを探してみた。集計対象は現在リーディング20位以内の騎手で、集計期間は昨年の夏競馬である7~8月の二ヶ月間。まずは関東の騎手からまとめてみよう。
×戸崎圭太騎手
美浦・現在95勝・リーディング1位
昨年の7~8月は147回騎乗
勝 率:10.2%
連対率:22.8%
複勝率:33.6%
昨年1年間では940回騎乗
勝 率:13.8%
連対率:26.7%
複勝率:37.6%
という成績だったことを考えると夏競馬は不調、夏男とは言いがたい。
△内田博幸騎手
美浦・現在49勝・リーディング5位
昨年の7~8月は165回騎乗
勝 率:10.5%
連対率:19.9%
複勝率:29.1%
昨年1年間では877回騎乗
勝 率: 9.1%
連対率:18.0%
複勝率:27.3%
という成績だったことを考えると夏競馬の成績は微増、まぁまぁ得意といえるだろう。
×蛯名正義騎手
美浦・現在42勝・リーディング7位
昨年の7~8月は137回騎乗
勝 率: 7.2%
連対率:13.8%
複勝率:23.3%
昨年1年間では780回騎乗
勝 率:11.2%
連対率:20.0%
複勝率:27.9%
という成績だったことを考えると夏競馬は急降下。年齢的にも暑い時期の競馬は厳しいのだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
















