真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.27 08:47
JRA藤田菜七子に「秋華賞(G1)」挑戦プラン!? 秋華賞馬の娘マルーンエンブレムに調教師が示した「今後」
編集部
「小島調教師の話では秋華賞トライアルの紫苑S(G3)には向かわずに、放牧に出るそうです。今回が382kgだったように馬体重に課題がある馬で、現状は間隔を詰めて使うことができないようです。
ただ、小島調教師も『強かった』と話している通り、陣営もこの馬の素質を高く評価。『夢は何年か先のエリザベス女王杯ですかね』と、今後も大事に育てていくプランがあるようです。早く藤田菜七子騎手のG1挑戦が見たい人たちにとっては残念ですが、馬の成長に合わせてじっくり開花させてほしいですね」(競馬記者)
また、レースを見守ったシルクレーシングの米本昌史代表取締役は「いいコンビになってくれたらうれしい。今後も乗っていただけるようでしたら、乗ってもらいたい」と引き続き、藤田菜七子騎手とのコンビ継続を示唆。シルクにとって、今年の秋華賞はアーモンドアイでの牝馬3冠が懸かっているが、こちらも楽しみな大器のようだ。
前日、女性騎手によるJRA通算最多勝利記録を達成したばかりの藤田菜七子騎手。競馬界のヒロインの姿を「1日でも早くG1でみたい」というファンの声は日に日に高まっている。
だが、いきなりG1で乗り替わりデビューを果たすよりも、マルーンエンブレムのように1つ1つ階段を上ってたどり着くのが競馬の醍醐味であり、ファンにとってもより感慨深いものになるはずだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
- 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
- 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
- G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
- 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 関東名門がアーモンドアイ初仔と目指す「最後」の日本ダービー! 今夏C.ルメールとデビュー予定、3年前の「超大物」が逃した舞台へ
- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- JRA【ヴィクトリアマイル直ナマ情報】武豊×ナミュール、J.モレイラ×マスクトディーヴァに続く「3頭目」は…歴代最少頭数&上位人気順調で今年は波乱ナシ!?
- J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?