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【セントウルS(G2)展望】春王者「ファインニードル」登場! 混戦必至のスプリント戦を制するのは!?

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 ダイアナヘイロー(牝5、栗東・大根田裕厩舎)にもチャンスはある。

 近3走は大敗が続いているが、今年2月の阪急杯(G3)を制するなど重賞2勝という実績は軽視できない。特に昨年の北九州記念は、春のスプリント王・ファインニードルを下しての勝利。その事実は十分に評価できるだろう。巻き返しを期す素質馬が、どのような走りを見せるかに注目だ。

 アサクサゲンキ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)も上位争いに絡みそうな1頭だ。

 今年3月のファルコンS(G3)では、57㎏の斤量を背負う厳しいレースとなったが2着と結果を残すことに成功。続くCBC賞(G3)は4着と惜しくも馬券圏内を逃したが、強烈な末脚で追い込むなど見せ場は作った。本来の走りを披露できれば、ココでも十分に戦えるはずだ。

 アイビスSDで4着と好走したレジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉勝厩舎)や、京阪杯(G3)を連覇した実績を持つネロ(牡7、栗東・森秀行厩舎)という実力馬も無視することはできない。

 他にも函館スプリントS(G3)4着のアドマイヤゴッド(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)や、2015年のセントウルS覇者アクティブミノル(牡6、栗東・北出成人厩舎)といった魅力的な伏兵も参戦予定となっている。

 サマースプリントシリーズの最終戦というだけではなく、スプリンターズS(G1)へ繋がる重要なレースを制するのは誰なのか。混戦必至なセントウルS(G2)は、9月9日(日)15時35分に発走予定だ。

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