GJ > 競馬ニュース > 短期免許アヴドゥラ奮闘  > 2ページ目
NEW

JRA「短期免許アヴドゥラ奮闘」ミナリクなど「質向上」の影に「制度変更」

【この記事のキーワード】, ,
JRA「短期免許アヴドゥラ奮闘」ミナリクなど「質向上」の影に「制度変更」の画像2

 これにはJRAが短期免許の交付基準を見直したことが好影響を与えているのだと考えられる。この見直しで前提条件となる「本国での成績基準」が、近2年間で北米、ヨーロッパの主要国ならば5位以内、さらにアイルランドや豪州では3位以内に引き上げられるなど、かなりハードルが高くなった。

「この基準変更の効果があったということでしょうね。これ以外にも『JRAが指定する54の国際競走』を『通算で2勝以上』していればOKという抜け道はあるものの、今後も短期免許で来日する騎手には大きな期待がかけられるはずです。しかし、いくら厳しくしても、調教師の指示を聞かず、トラブルを起こしたV.シュミノー騎手、馬質に不満を抱え、落馬がきっかけで帰国したA.アッゼニ騎手のようなトラブルメーカーも来るとは思います。それは騎手の腕よりも人間性の問題ですので、仕方ないとは思います」(競馬記者)

 ともあれ、これからも猛威を振るうことが予想される外国人騎手旋風。迎え撃つ日本人騎手の奮起にも期待したいところだ。

JRA「短期免許アヴドゥラ奮闘」ミナリクなど「質向上」の影に「制度変更」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!