GJ > 競馬ニュース > 池添謙一「悪評リセット」  > 2ページ目
NEW

JRA池添謙一騎手「悪評リセット」大成功!? ブラストワンピースら強力「関東馬」は”しがらみ”のない美浦滞在の成果

【この記事のキーワード】, ,

「この夏の函館スプリントS(G3)を勝ったセイウンコウセイは、まさに池添騎手の”関東営業”が活きた形。これまで一度も乗ったことがなかったんですが、一発回答をする辺りはさすがの集中力でした。秋のスプリンターズS(G1)に向けて、強力な手駒を手に入れたといっていいでしょう。

若い頃は何かと態度が悪く、そのビッグマウスぶりから、今でも敬遠している関西の厩舎もありますが、その一方で大レースを勝ち切る腕は確か。池添騎手が関東への長期遠征を選んだのも、若い頃の”しがらみ”がないからとかで、実際に上手くいったようですね。

ある関東の調教師は『関東に腰を据えて騎乗すれば、リーディング争いできる』と言うほど池添騎手の腕を買っていますし、活躍中のブラストワンピースも関東馬。友好関係は確実に”東”へ広がっているようですね」(競馬記者)

 その効果は重賞レースだけでなく、普段の「馬質」にも確実に良い影響を与えているようだ。

 昔から、池添騎手は大レースを勝ってこその騎手である一方、リーディング争いにはほとんど無頓着。しかし、今年はすでに49勝。ここ5年間の38勝、45勝、49勝、56勝、51勝のペースを大きく上回ろうとしている。

 特に、この夏は関西馬と関東馬が入り交じる北海道を中心に騎乗して17勝を上積み。J.モレイラ騎手やC.ルメール騎手が猛威を奮う中で、確実に勝ち星を伸ばしてきた。

「先週の日曜日は、ブラストワンピースの新潟記念を含めて、わずか3鞍の騎乗ながら重賞勝ちを含む2勝。もう1つの勝利は7番人気の伏兵でのものでしたが、ブラストワンピースと同じシルクレーシングの関東馬。

JRA池添謙一騎手「悪評リセット」大成功!? ブラストワンピースら強力「関東馬」は”しがらみ”のない美浦滞在の成果のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  2. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  3. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  7. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  8. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  9. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  10. 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?