真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.06 10:11

JRA池添謙一騎手「悪評リセット」大成功!? ブラストワンピースら強力「関東馬」は”しがらみ”のない美浦滞在の成果
編集部
「この夏の函館スプリントS(G3)を勝ったセイウンコウセイは、まさに池添騎手の”関東営業”が活きた形。これまで一度も乗ったことがなかったんですが、一発回答をする辺りはさすがの集中力でした。秋のスプリンターズS(G1)に向けて、強力な手駒を手に入れたといっていいでしょう。
若い頃は何かと態度が悪く、そのビッグマウスぶりから、今でも敬遠している関西の厩舎もありますが、その一方で大レースを勝ち切る腕は確か。池添騎手が関東への長期遠征を選んだのも、若い頃の”しがらみ”がないからとかで、実際に上手くいったようですね。
ある関東の調教師は『関東に腰を据えて騎乗すれば、リーディング争いできる』と言うほど池添騎手の腕を買っていますし、活躍中のブラストワンピースも関東馬。友好関係は確実に”東”へ広がっているようですね」(競馬記者)
その効果は重賞レースだけでなく、普段の「馬質」にも確実に良い影響を与えているようだ。
昔から、池添騎手は大レースを勝ってこその騎手である一方、リーディング争いにはほとんど無頓着。しかし、今年はすでに49勝。ここ5年間の38勝、45勝、49勝、56勝、51勝のペースを大きく上回ろうとしている。
特に、この夏は関西馬と関東馬が入り交じる北海道を中心に騎乗して17勝を上積み。J.モレイラ騎手やC.ルメール騎手が猛威を奮う中で、確実に勝ち星を伸ばしてきた。
「先週の日曜日は、ブラストワンピースの新潟記念を含めて、わずか3鞍の騎乗ながら重賞勝ちを含む2勝。もう1つの勝利は7番人気の伏兵でのものでしたが、ブラストワンピースと同じシルクレーシングの関東馬。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬