真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.08 09:20

JRAも驚き!? オーストラリア「1日1人」騎乗停止の現実……「18カ月停止」など厳しすぎるルールに処分中”バカンス”へ出掛ける騎手たち
編集部
また、昨年1月には南オーストラリア州・モーフェットビル競馬場のレースで悪質な斜行を行ったジョッシュ・カートライト騎手が「18カ月以上」という、日本の制裁では到底あり得ない超長期にわたる騎乗停止処分を受けている。こういった事例も、オーストラリア競馬が斜行行為に対して厳粛な態度を取っている事実の表れといえるだろう。
「つい先日には英国に遠征していた川田将雅騎手が、ムチの使用違反によって騎乗停止処分を受けて帰国しました。日本でもムチの使用回数制限などによる制裁はありますが、最高でも過怠金止まり。基本的にムチの使用違反で騎乗停止になることはありませんが、オーストラリアでも騎乗停止の対象になることがあるようです。その辺りも環境やルールの違いですね」(同)
約「1日1人」の割合ということはオーストラリア競馬では、常に誰かが騎乗停止中という状況になっているのだろう。しかし、坂井騎手によると現地の騎手たちはまるで意に介していないようだ。中には休みを取って、海外などに旅行に行くジョッキーも多いという。
厳しすぎるルールも考え物ということなのだろうか……。
PICK UP
Ranking
23:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬