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JRA「オークス2~4着全部故障」? 「高速馬場負担疑惑」再燃、日本ダービー出走馬も多数故障

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 アーモンドアイが制し、2冠を達成した今年のオークス(G1)。このレースで2冠女王となった同馬に敗れたライバルたちの故障が次々に発覚している。

 2着のリリーノーブルはレース後に右前第一指骨の剥離骨折が判明。さらに放牧先では両前脚の球節部に腫れも見つかった。だが、陣営は軽症をアピールしており、秋にはステップレースを挟むことなく秋華賞出走を視野に入れているという。(追記:6日、左前脚の不安のため、秋の予定を白紙にするとサンデーサラブレットクラブが発表)

 3着に入線したラッキーライラック。オークス後は休養に入り、ローズS(G2)から始動して秋華賞へ向かうローテーションが組まれていた。ところが、右後脚の球節に腫れが見つかったため、回避することを陣営が発表。秋華賞へは直行を表明しているが、現時点で馬体重は前走から約40kgも増えているという。楽観視はできない状況だ。

 そして今度は4着だったレッドサクヤにも故障が発覚。オークス後休養に入り、ローズSで復帰を予定していたが、右前脚繋側靭帯炎のため年内は全休になる見込み。来年以降の復帰を目指すという。

 オークス上位陣に軒並み故障が発覚。秋に出走を視野に入れている馬もいるものの、100%の状態でレースを迎えることができるかは不安視される事態に陥っている。

「オークスでは、昨年3着に入線したアドマイヤミヤビがレース後に左前屈腱炎で引退。一昨年前の2着馬チェッキーノも屈腱炎を発症して、長期休養入り。同馬は先日復帰しましたが、かつての走りを取り戻すことはできず引退しました。

 過去にオークスの激闘後に故障が発覚するケースはありますが、今年のように上位陣が軒並み故障というのは珍しいですね。無事にターフに戻ってきてくれればいいのですが……」(競馬記者)

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