GJ > 競馬ニュース > デムーロ「イライラ全開」
NEW

JRAデムーロ騎手「イライラ全開」で関係者に八つ当たり!? ローズS(G2)1番人気サトノワルキューレ”上がり最速”惨敗も「伸びない」

【この記事のキーワード】,
JRAデムーロ騎手「イライラ全開」で関係者に八つ当たり!? ローズS(G2)1番人気サトノワルキューレ上がり最速惨敗も「伸びない」の画像1

 16日に阪神競馬場で行われた秋華賞トライアル・ローズS(G2)は、C.ルメール騎乗の5番人気カンタービレ(牝3歳、栗東・中竹和也厩舎)が優勝。オークス(G1)の1着から5着馬までが不在という異例の前哨戦となったが、重賞ウイナーの貫録を示した。

「たくさん自信がありました!」

 満面の笑みで”お得意”のフレーズが飛び出したルメール騎手は、秋競馬を迎えて重賞騎乗機会3連勝と絶好調。まさに「乗れば勝つ」といった状況で、最後は「明日のレイエンダ(セントライト記念)で4連勝できれば嬉しいね」と最後までノリノリだった。

 その一方で、最近フラストレーションが溜まりに溜まっているのが、1番人気のサトノワルキューレに騎乗していたM.デムーロ騎手だ。

 秋を迎えても「デムーロの季節」はやってこないのだろうか。この日のローズSの騎乗も、現在の”苦心”がそのまま表れたような、イタリアの名手らしからぬ内容だった。

 15頭立てのレースで「いつも出遅れるのでゲートは関係ありません」と語った通り、スタートでダッシュがつかず案の定、最後方からの競馬を強いられたサトノワルキューレ。勝負所の第4コーナーで内を突くも、馬群を捌くのに苦労……。やや強引に抜け出した時にはほぼ体制を決しており、懸命に脚を伸ばしたものの6着に敗れた。

 レース後、敗戦のショックを隠せないデムーロ騎手は「オークスから体も増えておらず、調子が悪かったですね」と、敗戦の原因を陣営に求めるシーンも……。懸命に6着まで追い上げた最後の伸び脚に関しても「全く伸びてくれませんでした」と切り捨てた。

JRAデムーロ騎手「イライラ全開」で関係者に八つ当たり!? ローズS(G2)1番人気サトノワルキューレ”上がり最速”惨敗も「伸びない」のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  8. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史