真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.09.18 08:15

JRA戸崎圭太「エポカドーロ効果」で脱・引きこもり!?「今までとは違った感覚」リーディング絶望で「心境」に変化
編集部
実際に戸崎騎手は『競馬ラボ』で連載中の『週刊 戸崎圭太』を通じて「今年はエポカドーロと出会って、秋をこういう形で迎えるのも今までにはない形なのでワクワクしています」とコメント。
先日もエポカドーロの調教に乗りに行った際「皐月賞を勝たせてもらったわけで、乗ったことのある馬でこうして秋、クラシックを迎えるのは初めてですからね。気分的には、今までとは違った感覚ですし、また新鮮な思いがあります。まだレースは先ですが、どんな戦いになるのか、戦いをしようか、今から楽しみですし、なんだか『相棒』じゃないですが、今まで味わったことのない気分です」と自分の心境の”変化”を素直に語っている。
「今年、重賞を5勝している戸崎騎手ですが、中山金杯(G3)のセダブリランテスは新潟記念(G3)で石川(裕紀人)騎手に乗り替わっていましたし、フェアリーS(G3)のプリモシーンも北村宏司騎手に乗り替わり。シンザン記念(G3)のアーモンドアイはルメール騎手で牝馬3冠に挑み、エプソムC(G3)のサトノアーサーもテン乗りでした。
春のマイル路線を戦ったアエロリットも先日、モレイラ騎手へのスイッチが発表されていましたし、例え重賞を勝っても2、3戦すれば乗り替わるのが、今までの戸崎騎手の特徴。しかし、エポカドーロだけは相当思い入れがあるようで、そう簡単には手放さないでしょうね」(同)
これまでの戸崎騎手はリーディングに拘り、騎乗馬が充実する関東圏を優先する傾向があった。
その成果もあって3年連続リーディングという快挙も成し遂げたが、その一方で一部のファンからは「引きこもり騎手」と揶揄され、関西のG1開催などで遠征するお手馬とのコンビ解消の原因の1つにもなっていた。
しかし、今年はすでにルメール騎手と57勝差(18日現在)とリーディングは絶望的な状況。逆に述べれば、戸崎騎手が関東の騎乗に拘る理由も薄くなったといえる。そういった状況も、戸崎騎手の心境の変化を促したのかもしれない。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬