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JRAオールカマー(G2)「大本命」レイデオロは「終わった」のか? 「1年勝利なし」よりも気になる悪癖

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もしかしたら、京都記念で出遅れを取り戻すために道中から促した影響が出ているのかもしれません」(競馬記者)

 実際に京都記念後はバルジュー騎手も「向正面でペースが落ちた時に少し引っ掛かりました」とコメント。藤沢調教師も「スッと出て行ったのが良くなかったのか、引っ掛かっていた」と敗因を分析している。続くドバイシーマクラシックでもルメール騎手が「ペースが遅くて、少し引っ掛かりました」と悔やんでいた。

 骨っぽいメンバーが集った今年のオールカマーだが、藤沢調教師も「目標は先? ここも目標だよ」と気合十分。今週は東西で新旧のダービー馬と皐月賞馬が激突するが、再び覇権を掴むためダービー馬の意地を見せてほしいところだ。

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