GJ > 競馬ニュース > 南部杯(G1)展望  > 2ページ目
NEW

【南部杯(G1)展望】JRA「3強」超新星ルヴァンスレーヴが王者ゴールドドリーム、復活ノンコノユメに襲いかかる最強決戦!

 そのダート王に今年唯一土をつけたノンコノユメ(セ6歳、美浦・加藤征弘厩舎)にも注目が集まる。

 ノンコノユメは早くから頭角を現していたものの、セン馬になって以降は絶不調。それまでの走りは見る影もなく不振にあえいでいた。

 だが今年の始動戦である根岸S(G3)から一変。内田博幸騎手を背に出走するとこれまで鳴りを潜めていた鬼脚が復活。最後の直線で先を行くライバルたちをごぼう抜きし、2年以上ぶりの勝利を収める。そしてその勢いは続き、次走のフェブラリーSでも上がり最速の末脚を繰り出して、クビ差でゴールドドリームを交わして優勝。完全復活をアピールした。

 前走のかしわ記念こそ、末脚が不発に終わり4着と遅れを取ったものの、侮ると痛い目を見る一頭なのは間違いない。復活を遂げたノンコノユメが、再度ダート王を打ち倒すべく激走する。

 その2頭の間に割って入りたいのが2歳王者ルヴァンスレーヴ(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)だ。

 ここまで6戦5勝。昨年の全日本2歳優駿(G1)ではレコードタイムを更新する走りを見せ、前走のジャパンダートダービー(G1)でも、後に古馬混合戦のシリウスS(G3)を勝利したオメガパフュームに4馬身差を付けて圧勝。ダートで世代No.1の称号を不動のものにしている。

 主戦のM.デムーロ騎手もその強さに惚れ込んでおり、ルヴァンスレーヴへの騎乗を第一に考えたスケジュールを組んでいるほどだ。新鋭・ルヴァンスレーヴが、ダート界の頂点にいる2頭に挑戦する。

【南部杯(G1)展望】JRA「3強」超新星ルヴァンスレーヴが王者ゴールドドリーム、復活ノンコノユメに襲いかかる最強決戦!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
  7. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは