真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.02 17:32
【南部杯(G1)展望】JRA「3強」超新星ルヴァンスレーヴが王者ゴールドドリーム、復活ノンコノユメに襲いかかる最強決戦!
編集部
そのダート王に今年唯一土をつけたノンコノユメ(セ6歳、美浦・加藤征弘厩舎)にも注目が集まる。
ノンコノユメは早くから頭角を現していたものの、セン馬になって以降は絶不調。それまでの走りは見る影もなく不振にあえいでいた。
『競馬つらつら』より
だが今年の始動戦である根岸S(G3)から一変。内田博幸騎手を背に出走するとこれまで鳴りを潜めていた鬼脚が復活。最後の直線で先を行くライバルたちをごぼう抜きし、2年以上ぶりの勝利を収める。そしてその勢いは続き、次走のフェブラリーSでも上がり最速の末脚を繰り出して、クビ差でゴールドドリームを交わして優勝。完全復活をアピールした。
前走のかしわ記念こそ、末脚が不発に終わり4着と遅れを取ったものの、侮ると痛い目を見る一頭なのは間違いない。復活を遂げたノンコノユメが、再度ダート王を打ち倒すべく激走する。
その2頭の間に割って入りたいのが2歳王者ルヴァンスレーヴ(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)だ。
『競馬つらつら』より
ここまで6戦5勝。昨年の全日本2歳優駿(G1)ではレコードタイムを更新する走りを見せ、前走のジャパンダートダービー(G1)でも、後に古馬混合戦のシリウスS(G3)を勝利したオメガパフュームに4馬身差を付けて圧勝。ダートで世代No.1の称号を不動のものにしている。
主戦のM.デムーロ騎手もその強さに惚れ込んでおり、ルヴァンスレーヴへの騎乗を第一に考えたスケジュールを組んでいるほどだ。新鋭・ルヴァンスレーヴが、ダート界の頂点にいる2頭に挑戦する。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!