GJ > 競馬ニュース > JRA「2歳最強へステップ」
NEW

JRA「2歳最強へステップ」グランアレグリアが「ダノンプレミアム覚醒レース」に出走

【この記事のキーワード】, ,
JRA「2歳最強へステップ」グランアレグリアが「ダノンプレミアム覚醒レース」に出走の画像1

 今週末のJRAは3日間開催。土曜日の東京競馬場11Rは、芝1,600mで行われる2歳重賞、サウジアラビアロイヤルC(G3)が行われる。同レースには、「netkeiba.com」 POGでもランキング14位という人気を誇るグランアレグリア(2歳牝 美浦・藤沢和雄厩舎)が出走する。

 グランアレグリアの新馬戦は、スタートも抜群で鞍上のC.ルメール騎手は先団でレースを進めた。4コーナーをまわって直線に入るとエンジンの違いから、馬なりで先頭に立ち、後は持ったままで府中の坂を登りきると追いすがる後続を引き離しての圧勝だった。2馬身引き離した2着のダノンファンタジーは次走の未勝利戦で楽勝していることからも、現時点での同馬の能力は重賞級であろう。

 レース後、C.ルメール騎手は「気持ちの部分で少し心配しましたがまったく問題なかったです。むしろ乗り安かったです。できれば馬の後ろに入れて競馬を教えたかったのですが、外枠スタートでしたし、スタートからスムーズに気持ちよく走れていたのでそのまま前々で競馬を進めました。直線での伸び脚も良かったですし、素晴らしい馬ですね」と絶賛している。ディープインパクト産駒、藤沢和雄厩舎という事を考えれば、C.ルメール騎手にとっても来年の牝馬クラシック候補生のお手馬筆頭であろう。

 さて、ここに至るまでの状態だが、7月には既にサウジアラビアロイヤルCを目標にすることを明言しており、何事もなく8月末までノーザンファーム天栄で調整を続け、9月に入り、美浦トレセンに帰厩。新馬戦時には458kgだった馬体も472kg台とひとまわりもふたまわりも逞しくなっている。先々週にはC.ルメール騎手が跨り、美浦坂路で「55.0 – 40.1 – 25.9 – 12.6」といい動きをみせている。

 調教スタッフからは「デビューの頃と比較すると乗りやすくなっています。気持ちも落ち着いています」また藤沢調教師からも「よくなっている。大丈夫」と、師らしく言葉少なく控えめなコメントだが、まさに順調そのものといったところだろう。今週は単走で軽めに追われ、体制は万全といったところか。

JRA「2歳最強へステップ」グランアレグリアが「ダノンプレミアム覚醒レース」に出走のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  3. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  6. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  7. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  8. クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
  9. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  10. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声