JRA「関係者情報」で札幌2歳Sも余裕? 「マジック」予兆「あの名物馬主」所有馬が主役だ!?
9月1日(土)には、夏の札幌を締めくくる若駒たちの戦い札幌2歳S(G3)が開催される。
昨年こそ、1番人気のロックディスタウンが勝利を収めたが、それまでは5年連続で1人気が敗退。勝つことはおろか、馬券圏内に入れなかった年も散見される。下位人気の馬が上位進出している年も多く、馬券妙味が高いレースと言っても過言ではない。
今回はそのレースを「現場の声を最重視するブロディN」が、仕入れた「関係者(秘)ネタ」から厳選した「4頭」で勝負を決行したいと思う。
本命「◎」に選んだのは、函館2歳S(G3)で2着入線を果たしたラブミーファイン(牝、栗東・田所秀孝厩舎)だ。
函館1800mのデビュー戦では番手から抜け出して、牡馬相手にあっさりと快勝。そのまま中距離路線を進むのかと思いきや、スプリント戦の函館2歳S(G3)に進み、関係者やファンを驚かせた。
中長距離から短距離という異例のローテだったためか、函館2歳Sでは7番人気とあまり支持は得られなかったものの、レースではしっかりと流れに乗り、トップとはハナ差の2着。いい意味で期待を裏切る走りを見せてくれた。
「初戦、函館2歳Sと使い詰めだったので、この中間は一息入れてリフレッシュ。馬体も成長して馬体重も450kg台まで増えていますね。
1800m→1200mときて、今回はまた1800m。前走から距離が延長されますが、陣営はこの異例のローテをあまり気にしていないようでした。追い切りでの反応も鋭くなっていますし、またデビュー当初はモタれるところがありましたが、それも解消されてきた様子。このまま出走できれば期待できそうです」(現場記者)
ラブミーファインのオーナーはDr.コパ(名義は小林祥晃)さん。代表的産駒であるダート王・コパノリッキーは、キャリア終盤にマイルチャンピオンシップ南部杯(G1・1600m)→JBCスプリント競走(G1・1200m)、チャンピオンズC(G1・1800m)→東京大賞典(G1・2000m)という異例のローテを走ったことが話題になった。
これは「スプリント戦を使うことによって馬のスピードや、前向きさを引き出す”カンフル剤”になる」というコパさんの考えのもとに行われており、所有馬の奮起を促すために時折使われる手法だという。
ラブミーファインにも、この指示を下したのはオーナーのコパさんとのこと。ここでこの”コパ・マジック”が効果を発揮することを期待したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA有馬記念(G1)の「サイン」は錦鯉のM-1グランプリ!? タイトルホルダー好走を「確定」させる決定打を発見?- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは

















