真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.08 20:05

【秋華賞(G1)展望】JRA牝馬3冠へアーモンドアイの状態は!? 武豊カンタービレ、ラッキーライラックが逆転狙う
編集部
ラッキーライラックは秋華賞トライアルのローズS(G2、1800メートル)を使えず、秋華賞の出走も心配された。しかし、1週前追い切りでは元気な姿を見せている。7F97.3-1F11.9という速いタイム。気持ちよさそうに走っていた。体調は問題なさそうだ。オークスはライバルのリリーノーブル(牝3歳)に先着を許す悔しい3着だが、力が上位なのは疑いようがない。あとは8日に落馬負傷して騎乗が絶望的となった石橋脩騎手の代役を誰が務めるのかが懸念材料である。

春の実績馬の出走はなかったもののローズSの1、2着馬にも注目しておく。勝ったのはカンタービレ(牝3歳、栗東・中竹和也厩舎)。番手から早めに先頭に立って押し切った。勝ちタイム1.45.7は特別速いわけではないが合格点。今回の鞍上は武豊騎手。4000勝を達成し、凱旋門賞デーも終わった。新たな気持でカンタービレの先行力を活かしてもらいたい。2着だったサラキア(牝3歳、栗東・池添学厩舎)は、モレイラ騎手が騎乗停止により乗れなくなったが、堅実な差し脚と母が独オークス馬という血統が魅力。
プリモシーン(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)も期待したい1頭。古馬相手の関屋記念(G3、1600メートル)で差し切り勝ち。1.31.6という新潟レコードと0.1秒差のタイムを叩き出した。ただし、これまでの6走すべてがマイル戦。2000メートルは未知の領域だ。しかし、母モシーンは豪州でG1を4勝、2000メートルと2500メートルのG1も勝っている。プリモシーンが2000メートルで好走しても不思議ではない。
最大の惑星と言えるのがミッキーチャーム(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)。この夏、4戦目で未勝利を勝ち上がると500万下、1000万下特別を連勝。3連勝での2着馬との着差は8馬身、3馬身1/2、3馬身1/2。逃げまたは番手からのレースで圧倒的スピードを見せつけた。ここでは何頭か同型馬がいるので展開によっては苦しい。しかし、中内田厩舎+川田騎手のタッグ、仕上げと騎乗振りに注目だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント