GJ > 競馬ニュース > 「D新星」を移籍馬が粉砕  > 2ページ目
NEW

武豊を一蹴した北島三郎!? ダートスプリント「新星」を地方移籍馬が粉砕

【この記事のキーワード】, ,
武豊を一蹴した北島三郎!? ダートスプリント「新星」を地方移籍馬が粉砕の画像2

 今年から武豊騎手とタッグを結成して2連勝を達成したマテラスカイ。さらに春にはドバイゴールデンシャヒーン(G1)に出走して、世界のトップスプリンターらを相手に5着と大健闘し、一躍注目を集めた。

 帰国後は阪神競馬場の花のみちS(1,600万下)で3馬身半差をつけて快勝。続くプロキオンS(G3)ではインカンテーション、キングズガードら実績馬を抑え、従来のタイムを大幅に更新するJRAレコードでV。新世代の旗手として圧倒的な走りを見せつけていた。

 だが東京盃では単勝1.5倍と圧倒的な支持を獲得していたものの、4着とまさかの馬券圏外。レース後に武豊騎手は「いつもほどのダッシュがなかった」と振り返り、手応えは悪くなかったものの「最後は意外な甘さが出た」と敗因を語っている。

「今回は前走から+18kgとそこまで仕上げられていなかった上に良馬場での開催。道悪巧者であるマテラスカイにはちょっと厳しかったのかもしれませんね。

 マテラスカイ陣営はJBCスプリント(G1)を秋の目標にしています。ですが、そこまで賞金を持っていないこともあり、東京盃を勝利して優先出走権を獲得、もしくは賞金加算を目論んでいたはず。この4着という結果に陣営も頭を抱えているでしょうね」(競馬誌ライター)

 ダートスプリントの古豪キタサンミカヅキと新世代の旗手マテラスカイの明暗がくっきりと別れた。今後、この2頭はどのようなローテーションをたどるのだろうか?

 武豊騎手の期待馬を、昨年「最強コンビ」を組んだ北島三郎氏の馬が負かすとは、これも競馬ということだろうか。

武豊を一蹴した北島三郎!? ダートスプリント「新星」を地方移籍馬が粉砕のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  4. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  5. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  6. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  7. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  8. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  9. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  10. 1番人気が「痛恨不利」で馬券圏外…勝利騎手には過怠金処分も「ハナ差の4着」に後味の悪さ