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JRA新人騎手「ゴール間違え」で現役終了の危機!? レース「距離誤認」で大敗……前代未聞の”重大ミス”に馬券購入者から悲鳴

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 JRAはこの結果を受け、山田騎手の騎乗停止処分を決定。それも次週からではなく、レースのある本日14日から騎乗停止とする異例の処置を執っている。なお、騎乗停止期限は「裁定委員会の議定があるまで」とし、長期化が予想されている。

 厳重な制裁といえるが、それでもペイシャエリートの馬券を購入していたファンが納得できないのは当然か。

 故障や落馬といった不慮のアクシデントであれば「これも競馬……」として、まだ納得できる余地もあるだろうが、今回は前代未聞の過失によるもの。こんな事態まで想定し、責任を背負って馬券を購入しなければならないと思うと、なんともやりきれない心情だろう。

 レース後、ネット上では「納得できない」「馬券が返金されないのはおかしい」という趣旨の声で溢れた。

「2番人気ということもあって、ペイシャエリートの馬券を購入されていた方はたくさんいたと思います。まともにレースをして負けたのならまだしも、ああいった形で馬券がハズレてしまうのは納得できないでしょうね。

昔、安藤勝己騎手がJRAで活躍していた頃はレースの施行距離を忘れて、本馬場入場になってから武豊騎手に『ユタカちゃん、何メートルだっけ?』と尋ねたのは有名な逸話ですが、距離を誤認したままレースを行ってしまったのは初めてかもしれません。山田騎手1人の問題ではありませんし、JRAは再発防止を徹底すべきだと思います」(同)

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