真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.29 08:37
JRA天皇賞・秋(G1)「悪夢」スワーヴリチャード大敗の原因は武豊!? スタート直後にマカヒキと接触……M.デムーロの”恨み節”も
編集部
1番人気だったこともあり、スワーヴリチャードが大きく出遅れた際は東京競馬場のスタンドが一瞬、悲鳴とどよめきに包まれた。馬券を買った人々からすれば、スタートからわずか数秒で”紙くず”同然になってしまったのだから、嘆きたくなる気持ちも当然か……。
スタート直後はマカヒキの方からぶつかっていったこともあり、レース後、ネット上では一部のファンから武豊騎手の騎乗を巡っても大きな議論が交わされる事態となった。
「スワーヴリチャード陣営にとっては、最悪の展開でしたね……。スタート直後にマカヒキとレイデオロに挟まれる形となり、ほとんど何もできずに終わってしまいました。デムーロ騎手も憮然とした態度で、相当残念がっていましたよ。
ただ、確かに陣営にとっては不幸な事故でしたが、ゲートを出た直後の接触は、競馬では日常茶飯事。特に珍しいことでもありません。
そもそもこうなってしまった最大の原因は、やはりスワーヴリチャードが発馬で立ち遅れてしまったこと。仮に互角のスタートを切れていれば500kgを超える馬ですし、マカヒキが多少寄れてきても対応できたと思いますね。
つまりすでに出遅れている状況の中、マカヒキと接触してしまったため、いつも以上に大きく弾かれて、逆隣にいたレイデオロと挟まれる状況になってしまった……結果的にそれが戦意喪失に大きく繋がったんだと思います」(競馬記者)
先週の菊花賞(G1)でハナ差の大接戦を演じたルメール騎手とデムーロ騎手。そして、巧みな騎乗で3着を確保して波乱を演出したのが武豊騎手だった。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛