真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.10.30 08:42

JRA「新勢力」筆頭ルヴォルグの性能をルメールも絶賛!「ワラウカド」の笑い止まらず?
編集部

一騎当千、赤い勝負服が駆け抜けた。
10月28日の東京競馬場5R・芝1,800m新馬戦で、ディープインパクト産駒のルヴォルグ(2歳牡 美浦・藤沢和雄厩舎)が、衝撃的なデビューを飾った。
レースは好スタートを決めたモンサンラファータが先手を奪う形で始まった。その後にカシマヌアージ、フォーティラブが続いた。鞍上のC.ルメール騎手はルヴォルグを好スタートさせるとその前向きさから先頭集団に取り付いた。
ルヴォルグは外目の4番手という絶好のポジションで道中を進めた。特にかかってもいないのだが、馬のやる気に合わせて抑える事もなく走らせたC.ルメール騎手の手腕は見事だ。
4コーナーをまわり直線に入るとすでに先頭。そこからは馬なりのままムチを使うこともなく後続を引き離す一方のワンサイドゲーム。終わってみれば4馬身差の圧勝。あまりにもエンジン性能の違うルヴォルグの独壇場だった。
レースタイムも遅く、出走メンバーにも疑問符が付きそうな同レースだが、一昨年の青葉賞勝ち馬ヴァンキッシュランの全弟セントレオナードなどもいることを考えれば、明らかにポテンシャルの違う一頭が楽勝したとも言えよう。
レース後、鞍上のC.ルメール騎手は「真面目で乗りやすかった。跳びが大きいが、反応も速い。フットワークもバランスもパーフェクト。2,000mも行けそう。いい馬だね」(デイリースポーツより)と、今秋G1を3連勝と勢いに乗る名手が手放しで絶賛するのも、陣営にとっては心強い。
PICK UP
Ranking
5:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬