GJ > 競馬ニュース > 武豊“暗黙の了解”?
NEW

武豊「交流G1完全制覇」へ”威圧”逃げ!? 誰も競り掛けない”暗黙の了解”「キタサンブラック伝説」再び?

【この記事のキーワード】, , ,
武豊「交流G1完全制覇」へ威圧逃げ!? 誰も競り掛けない暗黙の了解「キタサンブラック伝説」再び?の画像1

 4日に京都競馬場で開催されるJBCレディスクラシック(G1)。有力馬の1頭プリンシアコメータ(牝5歳、美浦・矢野英一厩舎)に騎乗する武豊騎手にとっては、交流G1完全制覇の大記録が懸かっているだけに、ここは何としても勝ちたい一戦になりそうだ。

 昨年のJBCレディスクラシックはプリンシアコメータ陣営にとって、そして武豊騎手にとってもモヤモヤした敗戦だった。

 最後のゴール前、インから粘り込みを図ろうとしていたプリンシアコメータに、ララベルが大きく斜行。馬体を併せる形になったが、ララベルが寄り掛かってくるあまり満足に追えないままゴールとなってしまった。結局、ララベルが地方馬として初の優勝を飾り、プリンシアコメータはクビ差の2着。レース後、武豊騎手も「着差が着差だっただけに、あの不利がなければ……」と嘆き節だったという。

 なお、ララベルに騎乗していた大井の真島大輔騎手は騎乗停止分になったものの、着順の変更はなかった。

 あれから1年、再びチャンスが巡ってきた。プリンシアコメータが関東馬ということもあって、武豊騎手が騎乗するのはちょうど1年ぶりとなるが、陣営としても昨年の借りを返してほしいという思いは強いに違いない。

「前走のレディスプレリュード(G2)で勝利に導いたJ.モレイラ騎手が今週は不在ということで、改めて武豊騎手に白羽の矢が立ったようです。当然『今年こそ』という思いはあるようですが、陣営は京都開催をあまり歓迎していない様子……。

というのも輸送に弱い面があるらしく、関係者も『昨年の大井なら近くてよかったけど、今年は……』と感触はイマイチとのこと。実際に今年の平安S(G3)でも、ほとんど見せ場を作れないまま大敗(11着)している通り、前日輸送ながら京都への遠征は明らかにマイナス面が大きいようです」(競馬記者)

武豊「交流G1完全制覇」へ”威圧”逃げ!? 誰も競り掛けない”暗黙の了解”「キタサンブラック伝説」再び?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛