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武豊オジュウチョウサン「疑惑の勝利」にファン騒然……”勝利寸前”で手を緩めたM.デムーロ騎手に「忖度」疑惑

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 記者が話す通り、勝ったことが何よりも大きいのは確か。しかし、実はその一方でレース直後は今回の勝利を「疑惑の勝利」と訝しがる声も大きかった。

 レースのゴール前、粘り込みを図るオジュウチョウサンを一歩一歩追い詰めたブラックプラチナムとM.デムーロ騎手だった。だがゴール寸前、あと一歩というところでデムーロ騎手が追走の手を緩めたように見えたのだ。

 レースを観た直後、一部の競馬ファンがデムーロ騎手に”疑惑の眼差し”を向けるのも仕方がない。大注目のレースだっただけに、ネット上では即座に「デムーロ最後、なんで追わなかった?」「(大人気オジュウチョウサンが勝ちそうだったので)空気を読んだのか?」「これって忖度じゃないの?」といった声がSNSなどを通じて氾濫……。

 率直に述べて、最後まで全力で追っていれば勝負はもっと際どかったはず。かつて朝日杯フューチュリティS(G1)でJRA・G1完全制覇が懸かった武豊騎手をゴール寸前で差し切り、大記録を逃した本人から「空気の読めないイタリア人」と皮肉を言われたデムーロ騎手が、今度は”空気を読んだ”ということなのだろうか。

「ブラックプラチナムは重賞級の才能がありながら、苦しくなるとヨレてしまう癖があり、それが出世の妨げになっています。今回も最後は内側にヨレてしまい3着トラストケンシンの進路を塞ぐような格好でゴール。幸いトラストケンシンの脚色が鈍っていたので審議等にはなりませんでしたが、デムーロもそれを気にして後方を振り返っており、馬を満足に追えない状況でした。

実はデムーロ騎手が初騎乗だった2走前の三田特別(1000万下)でも、ブラックプラチナムはゴール前に苦しくなってヨレており、本人も他馬への影響を気にして後方を振り返りながらゴールしています。デムーロ騎手もそのイメージがあったでしょうし、相当気にして乗っていたと思いますよ。下手をすれば騎乗停止になりかねませんし、今は何よりも秋のG1シーズン真っ只中ですから」(同)

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