GJ > 競馬ニュース > オジュウ「疑惑の勝利」  > 2ページ目
NEW

武豊オジュウチョウサン「疑惑の勝利」にファン騒然……”勝利寸前”で手を緩めたM.デムーロ騎手に「忖度」疑惑

【この記事のキーワード】, ,

 記者が話す通り、勝ったことが何よりも大きいのは確か。しかし、実はその一方でレース直後は今回の勝利を「疑惑の勝利」と訝しがる声も大きかった。

 レースのゴール前、粘り込みを図るオジュウチョウサンを一歩一歩追い詰めたブラックプラチナムとM.デムーロ騎手だった。だがゴール寸前、あと一歩というところでデムーロ騎手が追走の手を緩めたように見えたのだ。

 レースを観た直後、一部の競馬ファンがデムーロ騎手に”疑惑の眼差し”を向けるのも仕方がない。大注目のレースだっただけに、ネット上では即座に「デムーロ最後、なんで追わなかった?」「(大人気オジュウチョウサンが勝ちそうだったので)空気を読んだのか?」「これって忖度じゃないの?」といった声がSNSなどを通じて氾濫……。

 率直に述べて、最後まで全力で追っていれば勝負はもっと際どかったはず。かつて朝日杯フューチュリティS(G1)でJRA・G1完全制覇が懸かった武豊騎手をゴール寸前で差し切り、大記録を逃した本人から「空気の読めないイタリア人」と皮肉を言われたデムーロ騎手が、今度は”空気を読んだ”ということなのだろうか。

「ブラックプラチナムは重賞級の才能がありながら、苦しくなるとヨレてしまう癖があり、それが出世の妨げになっています。今回も最後は内側にヨレてしまい3着トラストケンシンの進路を塞ぐような格好でゴール。幸いトラストケンシンの脚色が鈍っていたので審議等にはなりませんでしたが、デムーロもそれを気にして後方を振り返っており、馬を満足に追えない状況でした。

実はデムーロ騎手が初騎乗だった2走前の三田特別(1000万下)でも、ブラックプラチナムはゴール前に苦しくなってヨレており、本人も他馬への影響を気にして後方を振り返りながらゴールしています。デムーロ騎手もそのイメージがあったでしょうし、相当気にして乗っていたと思いますよ。下手をすれば騎乗停止になりかねませんし、今は何よりも秋のG1シーズン真っ只中ですから」(同)

武豊オジュウチョウサン「疑惑の勝利」にファン騒然……”勝利寸前”で手を緩めたM.デムーロ騎手に「忖度」疑惑のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 世界最強ゴールデンシックスティ「何故」セン馬に? 「産駒が見られないのが残念」の声も知っておきたい香港の競馬事情
  7. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. JRA驚異のスピード“移籍”には東西格差も影響!? 早くも新人ジョッキーが所属変更した裏事情とは……