GJ > 競馬ニュース > ルメール「最多G1更新」?
NEW

JRAルメール騎手「年間最多G1記録更新」は間違い!?「地方G1はカウントされない」ファンから指摘続々……

【この記事のキーワード】, , ,
JRAルメール騎手「年間最多G1記録更新」は間違い!?「地方G1はカウントされない」ファンから指摘続々......の画像1

 秋華賞(G1)、菊花賞(G1)、天皇賞・秋(G1)、そして先週のJBCスプリント(G1)……競馬界は、まさに「C.ルメールの秋」を迎えている。

 秋華賞で牝馬三冠が懸かっていたアーモンドアイこそ圧倒的な1番人気だったが、菊花賞のフィエールマンは7番人気の伏兵、天皇賞・秋で2番人気だったレイデオロにもスワーヴリチャードというライバルがおり、決して「馬の力だけで勝った」とはいえない。

 ましてやJBCスプリントのグレイスフルリープは、人気こそ「ルメール人気」で4番人気だったが、前走の東京盃(G2)ではキタサンミカヅキに完敗している存在。

 勝って4週連続”G1″制覇を達成した際には、ジョッキールームでレースを見守った同僚から「ルメール、半端ねえ」(福永祐一騎手)と絶賛されていたようだ。ルメール騎手自身も「完璧なレースでした」と振り返っている。

 ちなみにこの時、ルメール騎手はすでに上記した秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋に加え、桜花賞、オークス、安田記念も制覇。年間G1・6勝を上げて最多勝記録に並んでいた。

 つまり、今回のJBCスプリントで見事記録更新となったわけだが、これが競馬ファンの「混乱」を呼んでいるようだ。

 このJBCスプリントは本来、地方馬と中央馬が競合する「交流重賞」の扱いである。JRAが取り扱う中央競馬の記録では、交流重賞は基本的にはカウントされていない。したがって、ルメール騎手がJBCスプリントを勝ったとしても「年間G1記録には、カウントされないのではないか」というわけだ。

JRAルメール騎手「年間最多G1記録更新」は間違い!?「地方G1はカウントされない」ファンから指摘続々……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  8. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬