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時代は「穴の武豊」「本命ルメール」!? 関係者が明かす菊花賞の「裏側」と「ルメール>モレイラ」の事実

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 今年の菊花賞(G1)は、C.ルメール騎手のフィエールマン(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)がM.デムーロ騎手のエタリオウとの叩き合いを制して勝利。その2頭に続く形で武豊騎手のユーキャンスマイルが入線している。

 今回は3000mという長丁場にもかかわらず、最後の直線を迎えるまでほとんど動きがなく、競馬評論家の井崎脩五郎氏が「これは1800mのレースだね。スタミナとか関係ない」と嘆くほど異様な展開。結局、”動きのないレース”であることを読み切った3人の名手がそれぞれの騎乗馬を上位に導くことに成功している。

「逃げ馬たちが強引にハナを主張できず控えたこともあり、レースは淡々とした流れになりました。騎手たちが過剰に牽制したために動きづらくなったのかもしれませんね。膠着状態が続いてスローペースになっていたことに気づいたのか、ルメール騎手は向正面辺りから進出する早めの競馬を選択。下り坂のために膨らみやすい4角をロスなく回り、馬群を割って内を突いて先を行くエタリオウとの競り合いを制しました。

 レース全体に批判の声も上がっていますが、7番人気と戦前は低評価だったフィエールマンを勝利に導いたルメール騎手のポジショニングと立ち回りはお見事。ノーザンファーム天栄の関係者は『フィエールマンとグロンディオーズの鞍上をルメール騎手とモレイラ騎手で振り分ける予定だった。結果論だけどやっぱりフィエールマンに実績があるルメール騎手に乗ってもらって正解だった』と振り返っていましたね」(競馬記者)

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