GJ > 競馬ニュース > 【武蔵野S(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【武蔵野S(G3)展望】JRAダート「2番手勢力」集結! 伝統重賞を制するのはアノ強豪か

【この記事のキーワード】, ,

 C.ルメール騎手騎乗で上位人気になりそうなのがナムラミラクル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)。直近2走はオープンで連続2着と力をつけてきた。父スパイキュールは牝系も優秀、ダート7戦7勝のサンデーサイレンス産駒。プリンシアコメータなどを出している。マイナーな血統的魅力はあるが、過剰に人気するようであれば軽視が正解かもしれない。

 重賞初挑戦のアンタレスS(G3、ダート1800メートル)は5着だったが、その後オープンを2連勝して再度重賞に挑むがユラノト(牡4歳、栗東・松田国英厩舎)。12戦して【6・1・1・4】と勝ち切る能力は高い。一発を秘めるのはこの馬だろう。母コイウタはヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)の覇者であり、サンライズソアの近親でもある。

 その他では昨年の東海S(G2、ダート1800メートル)を勝ち、前走川崎記念(Jpn1、ダート2100メートル)で4着と復調気配を見せたグレンツェント(牡5歳、美浦・加藤征弘厩舎)、ダート重賞で2着、3着の実績があるクインズサターン(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)も伏兵候補だ。

 チャンピオンズCで好走できそうなのはインカンテーションとサンライズノヴァの2頭かもしれないが、ダートの大物になりそうな馬も何頭かいる。各馬が持てる力を発揮してほしい。武蔵野Sは11月10日、東京競馬場で15時30分発走予定だ。

【武蔵野S(G3)展望】JRAダート「2番手勢力」集結! 伝統重賞を制するのはアノ強豪かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  10. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」