真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.07 08:51
武豊「陣営と衝突」が礎となったケイティブレイブの自在性。「無念の降板劇」で終戦後、福永祐一が開花させた「レジェンドの理念」
編集部
だが実は、そんなケイティブレイブの自在性の「礎」となったのは、福永騎手よりも1つ前の主戦騎手・武豊と語る関係者は多い。3歳春のジャパンダートダービー(G1)から主戦となった武豊騎手は、翌年2月の川崎記念(G1)までの6戦で騎乗。最後は陣営との”衝突”によって、無念の降板となったようだ。
「逃げればいいんだよ。ついて来る馬は潰れる」
今回のJBCクラシックの勝利は、開業3年目の杉山晴紀調教師に初のG1勝利をプレゼントすることとなったが、今年2月の定年まで本馬を管理していたのは目野哲也調教師だった。
かつて、武豊騎手の手綱でG1・6勝を上げたスマートファルコンのような圧倒的な逃げ馬になることをイメージして、競馬界のレジェンドに管理馬を託した目野調教師。だが、武豊騎手は「番手からでも勝ってるし、逃げ一択だとマークされたり、潰される事もあるから幅を持たせた方がいい」と主張。2人の教育方針には、当初から大きな食い違いがあった。
しかし、約半年後の川崎記念で好位からの競馬したケイティブレイブは、伏兵オールブラッシュの逃げ切りを許す結果に……。納得がいかない陣営が、このレースを最後に武豊騎手の主戦降板を決断したというわけだ。
その後、主戦を託されたのが今の福永騎手だが、先述した昨年の帝王賞で後方から強い競馬でG1初制覇。これまで逃げて、あと一歩で届かなかったビッグタイトルが”偶然の産物”で転がり込むという、陣営にとってはなんとも皮肉な結果となった。
その後、思い直した目野調教師は考え方を軟化。昨年のJBCクラシックでは6番手からの競馬で2着に敗れたが、福永騎手の試みにも理解を示していたという。結果的に、その姿勢がバトンを受け継いだ杉山厩舎にも継承され、今年のJBCクラシックでの”リベンジ”に繋がった。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 日本ダービーの向正面で「何」があったのか 「動いたルメール」と「動けなかったデムーロ」後手を踏んだ1番人気に”トドメ”を刺した「怨念」?
















