真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.12 08:46

J.モレイラ大絶賛「神騎乗」に武豊複雑……”一歩足りなかった馬”リスグラシューあっさりG1制覇に「元恋人」の哀愁
編集部
日本の競馬ファンに「マジックマン」の異名を、まざまざと見せつける完璧な勝利だった。
11日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は、3番人気のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)がG1初制覇。鞍上のJ.モレイラ騎手は、これがJRA・G1初制覇となった。
これまで2歳の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に始まり、桜花賞(G1)、秋華賞(G1)、そして今春のヴィクトリアマイル(G1)と4度の2着に泣いてきたリスグラシューが、ようやく頂点に立った。最後の直線ではクロコスミアの乾坤一擲の抵抗に遭い、5度目の2着も予感させたが、最後の最後で「これまでにはなかった勝負強さ」を発揮しクビ差だけ前に出た。
現役屈指の”シルバーコレクター”にとって、最後の1ピースを埋めたのは「騎手の腕」ということなのだろうか。
レース後、各メディアは次々と鞍上のモレイラ騎手の手腕を絶賛。『スポーツナビ』は矢作芳人調教師の言葉を引用し「モレイラに脱帽『なぜあんなに巧いのか』」と銘打ち、『netkeiba.com』でも島田明宏氏が「掛かり気味にも見える手応えのまま脚を溜め、最後の爆発力を引き出した」「モレイラが『弾けさせた』と言うべきかもしれない」と今回の勝利をモレイラ・マジックと称賛。
レースを見守ったファンも含め、多くの報道が口々に”マジックマン”のファインプレーを最大の勝因として持ち上げているのが印象的だった。
PICK UP
Ranking
23:30更新宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!