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J.モレイラ大絶賛「神騎乗」に武豊複雑……”一歩足りなかった馬”リスグラシューあっさりG1制覇に「元恋人」の哀愁

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 日本の競馬ファンに「マジックマン」の異名を、まざまざと見せつける完璧な勝利だった。

 11日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)は、3番人気のリスグラシュー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)がG1初制覇。鞍上のJ.モレイラ騎手は、これがJRA・G1初制覇となった。

 これまで2歳の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に始まり、桜花賞(G1)、秋華賞(G1)、そして今春のヴィクトリアマイル(G1)と4度の2着に泣いてきたリスグラシューが、ようやく頂点に立った。最後の直線ではクロコスミアの乾坤一擲の抵抗に遭い、5度目の2着も予感させたが、最後の最後で「これまでにはなかった勝負強さ」を発揮しクビ差だけ前に出た。

 現役屈指の”シルバーコレクター”にとって、最後の1ピースを埋めたのは「騎手の腕」ということなのだろうか。

 レース後、各メディアは次々と鞍上のモレイラ騎手の手腕を絶賛。『スポーツナビ』は矢作芳人調教師の言葉を引用し「モレイラに脱帽『なぜあんなに巧いのか』」と銘打ち、『netkeiba.com』でも島田明宏氏が「掛かり気味にも見える手応えのまま脚を溜め、最後の爆発力を引き出した」「モレイラが『弾けさせた』と言うべきかもしれない」と今回の勝利をモレイラ・マジックと称賛。

 レースを見守ったファンも含め、多くの報道が口々に”マジックマン”のファインプレーを最大の勝因として持ち上げているのが印象的だった。

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