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JRA藤岡佑介「やり返す」外国人旋風に秘めたる闘志。3歳マイル王ケイアイノーテックとの挑戦に準備万端

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「最終追い切りは坂路でサンライズルークと併せ、馬なりで4F53秒6-12秒8。1週前に叩いたことで動きも良くなり、藤岡佑騎手も『順調にきています』と好感触を得ていたようでした。

 その藤岡佑騎手は11日の京都競馬場の最終レースを勝ち、外国人騎手の連勝を11でストップさせた立役者。日本人騎手の意地を見せてくれましたが、本人は『スポニチ』の取材で『喜んでいる場合ではないし、あまり気分は良くない』とキッパリ。外国人騎手という意識はあまりなく『単純に自分よりあれだけ勝つ人がいる。どこかでやり返したいとは常に思っています』と気合十分の様子でした。今回も期待できるでしょう」(競馬誌ライター)

 早くから期待をかけられていたものの、その優しい性格が災いして成績が伸び悩み、いつしか”勝負弱い”というレッテルが貼られていた藤岡佑騎手。だが今年はこれまでにないほど積極的に行動しており、勝ちに貪欲になったともっぱらの評判だ。

 勝負に徹したことで真価を発揮している藤岡佑騎手と順調な仕上がりを見せるケイアイノーテック。若きコンビが下半期マイル王決定戦で躍動する。

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