真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.18 08:43
JRA「第2」のオジュウチョウサン出現!? マイネル総帥・岡田繁幸氏「最高傑作」トラストが”天才ジャンパー”転身で最強馬に挑戦状!
編集部
平地の重賞ホースという鳴り物入りでの障害初挑戦となったトラストは、2番人気に支持されると、後続に8馬身差をつける圧勝。”デビュー戦”から安定した走りを見せ、ジャンパーとしての資質の高さを見せつけた。
そして迎えた秋陽ジャンプSでは、単勝1.9倍の1番人気。すんなりハナに立ったトラストだったが、勝負所の3、4コーナーから2番人気のジャズファンクに競り掛けられる厳しい展開だった。2頭が並んで最後の直線に入ったが、早めに潰しに行ったジャズファンクが逆にバテて潰れるという強い内容。最後は4馬身差をつけて、楽々連勝を飾った。
「見た目の着差こそ8馬身差から4馬身差に縮まりましたが、オープンレースでスタミナとスピードを感じさせる非常に強い内容でした。今回は3110mでしたが、この内容なら多少距離が伸びても大丈夫だと思いますね。
この馬は何よりも飛越が上手。騎乗していた熊沢(重文)騎手も『きれいに柔らかく飛ぶので、ロスが少ない』と称賛していたように、とてもまだ2戦目には見えないほどの素質を感じさせます。元々、関係者から高い身体能力が評価されていた馬ですが、まさか障害レースにここまでの適性があるとは思いませんでした」(競馬記者)
レース後、管理する中村均調教師も「練習の時から感じていましたが、天才的なジャンパー」とトラストの類稀なるジャンパーとしての資質を絶賛。連勝したことで、目標を年末の中山大障害(G1)に定めたようだ。キャリア3戦目での挑戦は異例だが「この馬が別格」と自信を深めている。
そうなるとファンが期待するのは、現役最強の障害馬オジュウチョウサンとの対決だ。
オジュウチョウサンの活躍により、注目度が高まっている障害レース。本馬こそ平地挑戦中だが、ハードル界に現れた新星トラストの出現に、早くも一部のファンからは「第2のオジュウチョウサン」という声が上がり始めている。そうなると期待されるのは12月の中山大障害での頂上決戦だろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!