真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.21 13:45

JRAジャパンC(G1)アーモンドアイの不安はルメール? 「勢い下落」も馬は順調そのもの
編集部
ジャパンカップに参戦する牝馬3冠を達成したアーモンドアイ。3歳牝馬で過去にこのレースを勝った馬は同じく牝馬3冠ジェンティルドンナのみ。アーモンドアイはジェンティルドンナと比較されることも多いが、このレースの結果次第で後の評価が大きく左右されることになるだろう。
先代3冠牝馬超えるためにも負けられない1戦に向かうアーモンドアイは、南WCコースで2頭を前に置く形で1週前追い切り。C.ルメール騎手を背に乗せ、馬なりのままで1馬身先着。タイムは5F65.9-12.9秒を記録した。
ルメール騎手は「東スポ」の取材に「以前のように手前をちょくちょく替えることなく、一度だけ替えてすぐに反応」と成長したことを明かし「トップコンディションに持っていけたらジャパンCでも大きな結果を出すことができる」と満足気だった。
「管理する国枝調教師も状態面は悪くなく、『精神面でも段々とメリハリが出てきた』と心身ともに充実していると話していました。秋華賞後にはで歩様が乱れたために心配の声も上がっていましたが、稽古を見る限り影響はなさそうです。万全の状態でレースに臨むことができそうですね」(競馬記者)
史上2頭目の偉業達成にむけて準備は整いつつあるようだ。だが、その背に乗るルメール騎手の状態に対して不安視する声が一部から上がっている。
「ルメール騎手は4週連続G1競走制覇などを達成し、平場でも勝ち星を積み重ねて現時点で193勝。年間200勝の大台も見えており、まさに絶好調でした。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客