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JRA「ジョッキールーム応援団」!? ベテラン勝浦正樹 「外国人撃破」の裏で日本人騎手たち後押し

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 若駒たちの出世レース東京スポーツ杯2歳S(G3)を制したニシノデイジー(美浦・高木登厩舎)。戦前は洋芝しか走っていなかっただけに、同馬の東京適性を疑う声があがっていたものの、いざレースが始まると唯一の重賞勝ち馬の貫禄を見せつけるかのごとく勝利を飾った。

「並み居る良血馬、外国人騎手を相手取って殊勲の勝利をあげた勝浦正樹騎手ですが、戦前は『速い時計の勝負になった時は厳しいかも』と半信半疑だった様子。主戦騎手さえもいい意味で裏切ったニシノデイジーの今後には大注目ですね」(競馬誌ライター)

 ニシノデイジーの馬主は物言う名物馬主・西山茂行氏。曽祖父セイウンスカイ、曾祖母ニシノフラワー、祖母ニシノミライ、母ニシノヒナギクというコテコテの”西山血統”を持つ同馬の勝利は、なにものにも代えがたいほどの喜びがあったはずだ。レース後にはブログで『ノーザン、社台を負かしての勝利』『個人馬主が重賞勝つのがどれほど大変なことか』『重賞勝ちは狙って勝てるものではありません。神様からの授かりものと心得ています』などと綴り、勝利の余韻を噛み締めていた。

「勝利後に鞍上や馬主たちは大喜びするのは当然。しかも今回はそれだけではなかったようです。レース中、関係者たち以上に東京競馬場や福島競馬場の騎手たちが大盛り上がりでした。ジョッキールームでは『マジで勝浦さん勝つかも』『頑張れ、押し切れ』『粘れ粘れ』など多くの騎手たちが必死になって応援していましたよ。その声も勝利を後押ししたのかもしれませんね」(競馬記者)

 一部に大勢が肩入れするのはいかがなものかと思わないでもない。だが、昨今の事情を鑑みれば、「その気持ちもわかる」と語る関係者もいる。

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