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武豊は「何故」オジュウチョウサンを選んだのか。「もっと走る」有馬記念(G1)に向け、レジェンドが語った可能性

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 確かに、オジュウチョウサンの南武特別の勝ち時計は2:25.0。同じ東京・芝2400mで行われた先日のジャパンC(G1)は2:20.6と大きな開きがある。

 馬場コンディションも異なれば、世界レコードで決着したレースを挙げるのも酷かもしれないが、キセキやスワーヴリチャード、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドといった上位馬が、このレースを経由して有馬記念に出走の予定があることも事実だ。

 だが、それでも武豊騎手は何故オジュウチョウサンを選択したのか。その答えの一端が『武豊TV』の中で語られている。

「もっと走ると思いますよ、この馬」

 南武特別のレースぶりを振り返り、武豊騎手は「もっと走ると思いますよ、この馬。そんな気がしました」と振り返っている。前々走の開成山特別で騎乗した際は、楽勝だったものの「あれ?イメージほどは走らなかったな」と、むしろ疑問を感じていた。

 それが前走の南武特別になって「返し馬でやっぱり今回の方がいいなと思って。それでレースも前回よりいい走りだった」と、確実な上積みがあったことを告白している。「でも、もっと走りそうですね」と、さらにパフォーマンスが向上する手応えを感じているようだ。

 果たして、平地3戦目となる有馬記念でどこまでパフォーマンスを上げてくるのか。ただ、それ以上にレジェンドの気持ちを動かしたのは「競馬界全体」のこと考えてだったのかもしれない。

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