GJ > 競馬ニュース > 菜七子騎手にやっかみ?
NEW

武豊は「すでに否定」藤田菜七子騎手「減量改革」やっかみ増えるは間違いか

【この記事のキーワード】, ,
武豊は「すでに否定」藤田菜七子騎手「減量改革」やっかみ増えるは間違いかの画像1

 JRAの藤田菜七子騎手が、新たに制定された女性騎手の減量特典で、またしてもやっかみの対象となっていると「週刊新潮」(新潮社)が報じた。

 菜七子騎手は、2日の中山第4Rで6番人気のヴィエナブローで今年27勝目をあげた。これで菜七子騎手はJRA通算47勝、さらにJRA認定の地方交流レースであげている4勝を加えると51勝となる。そのため、12月8日以降の負担重量は、これまでの「-2kg」から「-1kg」での騎乗となる。

 だが、JRAは来年3月から女性騎手の減量特典を緩和する新ルールを制定。女性騎手は0~30勝(-4kg)、31~50勝(-3kg)、51~100勝(-3kg)、101勝以上(-2kg)、6年目以上(-2kg)が負担重量となる。つまり、菜七子騎手は来年の3月からは再び「-3kg」の斤量での出走となると予想される。

 このルール改正は女性騎手に向けてのものだが、現状JRAでは女性騎手は菜七子騎手のみ。その菜七子騎手が斤量の恩恵を受けられなくなるタイミングでの制定ということもあり、発表当初は”菜七子ルール”とも呼称するメディアもあった。

 だが、これにいち早く反応したのは騎手クラブ会長を務める武豊騎手だった。自身のサイトの日記で『一部報道で『菜七子ルール』という表現があることには違和感があります』とキッパリ断言。「この新規定の考え方を騎手会側から要望したのは藤田菜七子騎手がデビューする前のことで、彼女の人気にあやかったわけではないのです」と経緯を説明し、今後も騎手を目指す女性の増加が考えられるとして「そうした流れを世界基準で支える意味であることを強調しておきたい」と、菜七子騎手だけではなく、今後の競馬界を見据えてのルール改正であることを明かしている。

武豊は「すでに否定」藤田菜七子騎手「減量改革」やっかみ増えるは間違いかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  3. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  8. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  9. 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
  10. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か