真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.12.06 17:20
武豊にまたモレイラが見せつける!? 香港ヴァーズ(G1)リスグラシュー、最大の敵は凱旋門賞4着馬?
編集部
ブックメーカーのオッズは1番人気がヴァルトガイスト(牡4歳、仏A.ファーブル厩舎)、2番人気がミラージュダンサー(牡4歳、英M.スタウト厩舎)で、リスグラシューは3番人気。ただし、上位陣のオッズに大きな差はなく混戦模様だ。
ヴァルトガイストは凱旋門賞(G1、芝2400メートル)で4着の後、BCターフ(G1、芝2400メートル)で5着。着順は悪くないようにも見えるが、BCターフでは叩き3戦目のエネイブル(牝4歳)に10馬身以上離されている。秋4戦目で調子落ちもありそうだ。
ミラージュダンサーはこのところ重賞で好走している上がり馬。とはいえ重賞勝ちはG3戦1つのみ、G1レースは初の参戦となる。鞍上R.ムーア騎手は怖いが格下ではある。
リスグラシューにとって、ヴァルトガイストとミラージュダンサーはそれほど手強い相手ではないかもしれない。
現地からは追い切りの様子も伝わってきた。4F50秒9-2F23.0。モレイラ騎手は「馬体を併せた時の気持ちの入りも良く、力強く走ってくれた」、矢作調教師は「香港到着直後は少しイレ込んでいたが、今はとても落ち着いている。良い状態で挑めそうです」と語っている。調子は良さそうだ。
ステイゴールド、サトノクラウンに続いて日本調教馬による香港ヴァーズ3勝目を上げてほしい。
PICK UP
Ranking
5:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!