真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.21 07:55

「身勝手なサラブレッド殺害」はアメリカでも? サンデーサイレンス最大のライバルを輩出した名種牡馬アリダーの悲運すぎる結末
編集部
実際にアリダーには3450万ドル(約37億円)という、一流種牡馬としても破格となる保険金が掛けられている。さらにカルメットファームは、わずかでも資金を稼ぐために人気種牡馬だったアリダーに毎年過剰な数の種付けを行ない、その結果アリダーは数年前から腰を痛めて、種付けを制限せざるを得ない状況にあったことも事実のようだ。
つまり、カルメットファーム側にはアリダーを抹殺する十分な動機があったということだ。
結局、カルメットファームはアリダーの死によって3450万ドルの保険金を受け取ったが、牧場経営の立て直しには至らずに破産している。後年、一部の弁護士や関係者によって、アリダーの死に関する調査が行なわれたが決定的な証拠は見つからず、真実は今なお闇の中に消えたままだ。
いずれにせよ、もしもアリダーがまともな経営状態を保った牧場によって管理されていれば、今頃もっと大きな成功を収めていたことは間違いなく、死に関する事実がどうあれ悲惨な牧場経営に振り回された悲運の名馬であることに変わりはない。
アリダーの死に関しては、今現在も様々な憶測が飛び交っている。だが、事実の解明よりも重要なことは、このような事件が二度と起こらないよう世界中のホースマンが競走馬の生命に対して、高いモラルを保ち続けることだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 2017年クラシックに「ハーツクライ時代」到来!宿敵ディープインパクトを破り、春のクラシックに「魂の叫び」が響き渡るか
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇