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2018.12.13 09:04

武豊オジュウチョウサン「100%」5馬身ぶっちぎり! 有馬記念(G1)1週前追い切りは「あの馬」に一抹の不安……
編集部
いよいよ23日に迫ってきた総決算・有馬記念(G1)。12日には、出走を予定する有力馬が1週前追い切りを行った。
まずは1番人気が予想される天皇賞馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。美浦のウッドコースで行われた追い切りは、主戦のC.ルメール騎手自らが騎乗して5ハロン69.8秒、ラスト13.1秒を記録し、併せ馬と併入した。

「”藤沢流”を思わせる軽い内容でしたが、この馬は日本最高峰の調教施設を誇るノーザンファーム天栄で仕上げられているので、まったく問題なし。藤沢先生も『帰厩してからの感じが良い。一段と良くなってるよ』と前回の天皇賞・秋(G1)以上の手応えを感じているようです。ルメール騎手も『ファンタスティック!』と興奮気味(笑)。まずは順調に来ていると思って間違いないでしょう」(競馬記者)
馬券の1番人気はレイデオロかもしれないが、「注目度」という点では間違いなくこの馬が1番人気だ。障害から平地へ現在11連勝中のオジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田正一厩舎)が、同じ美浦のウッドコースで1週前追い切りを行い5ハロン69.3秒、ラスト12.3秒を記録。

「こちらはレイデオロとは打って変わって、ラストは豪快なリハーサルでしたね。入りこそゆっくりでしたが、石神騎手(レースは武豊騎手)がゴーサインを出すと、併せ馬を並ぶ間もなくぶっちぎり。最後は4、5馬身の差をつけてのフィニッシュでした。鞍上も『前走より状態はいい。ほぼ100%の仕上がり』『奇跡を起こしてくれそうな馬』と期待していましたよ」(同)
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