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2018.12.13 09:04
武豊オジュウチョウサン「100%」5馬身ぶっちぎり! 有馬記念(G1)1週前追い切りは「あの馬」に一抹の不安……
編集部
「奇跡」といえば、この馬の逆転はもはや奇跡でもなんでもない。ジャパンC(G1)で最強女王アーモンドアイに食い下がったキセキ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)は栗東のCウッドで5ハロン67.8秒、ラスト12.0秒をマーク。陣営は「ダメージはなさそう」と話しているが、それにしては地味な内容だった。記者によると「単走だったのは、天皇賞・秋、ジャパンCと連戦した疲れがやや出ているのかも」とのこと。最終追い切りには特に注目したい一頭だ。
逆に動きが目を引いたのは、今年の宝塚記念(G1)を制したミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。栗東の坂路で併せ馬を行うと4ハロン51.8秒、ラスト12.3秒の好時計。ただ、これには理由があるようだ。
「ジャパンCを筋肉痛で回避して、一度緩めたことが影響していますね。しっかり追われて良い動きでしたが、音無先生は『しっかりやらざるを得ない』とのこと。『レースまでに、どこまで状態を上げられるか』と、やや急仕上げになるのも否めないといった感じでした」(別の記者)
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