GJ > 競馬ニュース > 「暴言王」岩田に変化?  > 2ページ目
NEW

JRA「暴言王(元)」岩田康誠が有馬記念(G1)マカヒキ復活を後押し? “姿勢”に大きな変化が……

【この記事のキーワード】, ,
JRA「暴言王(元)」岩田康誠が有馬記念(G1)マカヒキ復活を後押し? 姿勢に大きな変化が......の画像2

 マスコミとの関係は急激に悪化。これまでとは一転して、腫れ物に触るような扱いをされた岩田騎手は「レース後のコメントを出さない」という暴挙に出てしまうこともあったという。そこから長らくメディアとの付き合い方に頭を抱えた岩田騎手はスランプに陥り、成績は低迷。

 だが不思議なもので、これが奇しくも「転機」となったそうだ。

「勝てなくなり注目度も低くなると、あの苛烈な言動もウソのように鳴りを潜めました。もともとメディア向けのサービスだったので当然ではありますが。今では必要以上に勝ちにこだわりすぎることもなくなり、制裁もひと頃より随分と減っています。純粋に競馬を楽しんで乗っているような雰囲気すらありますね。心身ともにバランスが取れ、理想的な状態にあるようです」(前出・記者)

 ビッグマウスを”卒業”し、プレッシャーから開放された岩田騎手。11月のエリザベス女王杯では、人気薄のクロコスミアを2着に導き波乱を演出した。現在の「外国人騎手天国」になる前はトップオブトップだった男。その実力はやはり本物だ。

 有馬記念ではマカヒキとのコンビでどのような走りを見せるのだろうか? 最後の直線で岩田騎手の代名詞ともなった「イン突き」が炸裂する瞬間を心待ちにしたい。

JRA「暴言王(元)」岩田康誠が有馬記念(G1)マカヒキ復活を後押し? “姿勢”に大きな変化が……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬