GJ > 競馬ニュース > ブラストワンピース「状態」
NEW

JRA有馬記念(G1)ブラストワンピース「状態」深刻……「未完のサウスポー」が”苦手”右回りを走り続ける裏事情

【この記事のキーワード】, ,
JRA有馬記念(G1)ブラストワンピース「状態」深刻......「未完のサウスポー」が苦手右回りを走り続ける裏事情の画像1

 19日、有馬記念(G1)に出走するブラストワンピース(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎)が美浦のWコースで最終追い切りを行ったが、周囲からは「不安の声」が聞かれている。

 やはり、どこか”重い”のだろうか……今週の阪神C(G2)に出走するカルヴァリオを追いかける形で追い切りを開始したブラストワンピースだったが、なかなか併せ馬を交わせない。カルヴァリオが気を遣って馬なりで併せた一方、一杯に追われても併入するのがやっとという内容だった。

 タイムは4ハロン51.7秒、ラスト12.7秒。美浦まで駆け付けた主戦の池添謙一騎手は「動き自体は良かったと思います」と相棒を評価したが、記者は「本来はもっと豪快な動きをする馬」と語る。

「あくまで主観ですが正直、絶好調とは言い難いような。ダービーの時に感じたような迫力がないというか、まだ少し動きが重い気がします。大竹調教師が『従来なら流す程度だけど、今回はしっかり負荷をかけた』と話していたのも、やっぱりどこか物足りないからではないしょうか。

もともと太りやすい体質で、この中間も菊花賞時から大きく増えていたとか。この馬はアーモンドアイやレイデオロと同じノーザンファーム天栄で調整されているので抜かりはないと思いたいですが、追い切りを見た印象では正直、上位には評価できないですね」(競馬記者)

 また、1週前追い切りでも池添騎手が騎乗して2馬身ほど先着と表面上は好内容だったが、記者によると今週同様カルヴァリオは馬なりで、ブラストワンピースは一杯だったという。

JRA有馬記念(G1)ブラストワンピース「状態」深刻……「未完のサウスポー」が”苦手”右回りを走り続ける裏事情のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは