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JRA「崩れない古豪」サクラアンプルールのいぶし銀。蛯名正義騎手とともに中山重賞で光放つ

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 今回の2200メートルは初距離。中山の2200メートルが1800、2500メートルと異なるのは外回りになること。コーナーが緩くなるためペースは落ちづらく、タフな持久力勝負になる傾向がある。中山内回りや函館競馬場、札幌競馬場といった小回りコースに実績のある馬。外回りコースには若干の不安もある。しかし、一瞬の切れ味型でもなく、完全なパワー型でもない。道中の立ち回りを生かし、それなりに鋭い切れ味で勝負したい馬。外回り2200メートルは合っているかもしれない。

 鞍上は札幌記念を優勝した際に手綱を取った蛯名正義騎手。蛯名騎手の昨年の重賞勝ちは青葉賞(G2)とステイヤーズS(G2)の2つ。往年に比べて腕が衰えたのは事実だが、成績が振るわないのは乗り馬に恵まれていない面も大きい。”中山のG2ならば蛯名騎手”というイメージを持っている人も少なくないだろう。2200メートルに限れば2016年にはディーマジェスティでセントライト記念(G2)、2017年にはタンタアレグリアでAJCCを優勝している。

 昨年は調教師試験を受験したことが話題になった。いずれは調教師として活躍してくれることだろう。昨年の調教師試験は不合格だったが再挑戦を宣言、更には「ジョッキーを続けます。ファンの間でも”まだ乗ってほしい”という声があったし、もちろん競馬に乗ることは好きだから」と語っていた。今年も軽視はできない。

 関西テレビの競馬中継番組『競馬BEAT』で武豊騎手は、昨年4000勝を達成した際、蛯名騎手や横山典弘騎手、松永幹夫調教師がお祝いの席を設けてくれたことを喜び「蛯名厩舎の馬に乗りたいですよね」と述べた。競馬学校では同期の二人。一方は調教師、一方は現役騎手としてコンビを組む姿は今から楽しみだ。

 現役でいる時間に限りのある蛯名騎手とサクラアンプルール。どちらもいぶし銀の味を発揮できる同士のタッグだ。中山の2200メートルでどんな走りを見せてくれるのか、注目しよう。

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