GJ > 競馬ニュース > 【シルクロードS(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【シルクロードS(G3)展望】JRA「新短距離王へ」ダノンスマッシュら強豪多数! 混戦路線を一歩抜け出すのは

【シルクロードS(G3)展望】JRA「新短距離王へ」ダノンスマッシュら強豪多数! 混戦路線を一歩抜け出すのはの画像2※スプリンターズSでのラブカンプー/『競馬つらつら』より

 ダノンスマッシュと同じく明け4歳勢のラブカンプー(牝4歳、栗東・森田直行厩舎)。シルクロードSで今後に弾みをつける快走が期待される。

 葵S(G)で2着と好走したラブカンプーは、それ以後アイビスサマーD(G3)で2着、西日本北九州記念(G3)は3着、セントウルS(G2)で2着と馬券圏内を外さない走りを見せ、夏競馬を沸かせた。

 そして迎えたスプリンターズS(G1)。稍重の芝で行われたレースで11番人気と期待薄だったラブカンプーだが、2番手追走から最後の最後まで粘り、殊勲の2着。勝ち馬ファインニードルとクビ差の接戦を演じ、3連単209,620円の配当がついた波乱の立役者となった。

 その後は使い詰めの影響を考慮したのか休養に入り、早々とシーズンを終了。今回が約4カ月ぶりの出走となる。ラブカンプーは昨夏同様の活躍を見せて、今年もスプリント戦線を沸かすことができるだろうか。

 シルクロードSで明け4歳勢を迎え撃つ形になるアレスバローズ(牡7歳、栗東・角田晃一厩舎)は、ここで復活を遂げたい。

 これまで期待を集めるも、重賞戴冠まであと一歩届かなかったアレスバローズ。だがついに昨年、CBC賞(G3)を直線一気で勝利。レースレコードを更新する圧巻の走りを見せて、悲願の重賞初制覇を達成した。

 そして西日本北九州記念(G3)では、中団の内につけてレースを進め、最後の直線では上がり最速の33.5秒の末脚を繰り出し、優勝。夏のスプリント重賞を連勝したことで、遅咲きのスプリンターがついに開花したと見られていた。

 ところがスプリンターズSでは14着とG1の壁に跳ね返されると、京阪杯では3番人気に支持されるも10着と惨敗。スランプに陥ってしまう。ここで好走し、復活の狼煙をあげることができるだろうか。

【シルクロードS(G3)展望】JRA「新短距離王へ」ダノンスマッシュら強豪多数! 混戦路線を一歩抜け出すのはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬