真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.21 13:45

【シルクロードS(G3)展望】JRA「新短距離王へ」ダノンスマッシュら強豪多数! 混戦路線を一歩抜け出すのは
編集部

28日(日)に京都競馬場で開催されるシルクロードS(G3)。昨年はファインニードルが2着に2馬身差をつける快勝。その後も勢いそのまま、高松宮記念、スプリンターズSの2つの短距離重賞を制して統一スプリント王に輝いた。今年も、今後の重賞戦線で活躍を繰り広げそうな有力馬がずらりと顔をそろえる。
昨年の京阪杯(G3、芝1200m)で好位から押し切る強い競馬を見せたダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)。昨年の後半から短距離戦で頭角を現した、明け4歳勢の快速自慢が本命不在のスプリント戦線に名乗りを上げる。
昨年のファルコンS(G3)では、1番人気に支持されるもまさかの7着敗退。その後もアーリントンC(G3)5着、マイルC(G1)7着と結果を残せないでいた。
だが夏にスプリント路線に舵を切ると、その秘めた能力が一気に開花。函館日刊スポーツ杯を快勝すると、続くキーンランドカップ(G3)ではナックビーナスに次いで2着と好走。古馬相手に引けを取らない競馬を見せた。
そして迎えた京阪杯では、好スタートから最ウチ3番手で追走。直線残り200mから楽な手応えで抜け出すとそのまま後続を突き放して勝利。父ロードカナロアが初重賞制覇を達成したレースで、自身も嬉しい重賞初制覇を成し遂げている。
陣営は早くから3月24日に中京競馬場で開催される高松宮記念(G1)が目標と明言。これも同馬の実力を信用してのことだろう。
次世代のスプリント界の旗手として目されているダノンスマッシュが重賞2勝目を狙う。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆