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【シルクロードS(G3)展望】JRA「新短距離王へ」ダノンスマッシュら強豪多数! 混戦路線を一歩抜け出すのは

18sirukuro-do_danonsumashu_mini.jpg※画像:ダノンスマッシュ/『JBISサーチ』より

28日(日)に京都競馬場で開催されるシルクロードS(G3)。昨年はファインニードルが2着に2馬身差をつける快勝。その後も勢いそのまま、高松宮記念、スプリンターズSの2つの短距離重賞を制して統一スプリント王に輝いた。今年も、今後の重賞戦線で活躍を繰り広げそうな有力馬がずらりと顔をそろえる。

 昨年の京阪杯(G3、芝1200m)で好位から押し切る強い競馬を見せたダノンスマッシュ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)。昨年の後半から短距離戦で頭角を現した、明け4歳勢の快速自慢が本命不在のスプリント戦線に名乗りを上げる。

 昨年のファルコンS(G3)では、1番人気に支持されるもまさかの7着敗退。その後もアーリントンC(G3)5着、マイルC(G1)7着と結果を残せないでいた。

 だが夏にスプリント路線に舵を切ると、その秘めた能力が一気に開花。函館日刊スポーツ杯を快勝すると、続くキーンランドカップ(G3)ではナックビーナスに次いで2着と好走。古馬相手に引けを取らない競馬を見せた。

 そして迎えた京阪杯では、好スタートから最ウチ3番手で追走。直線残り200mから楽な手応えで抜け出すとそのまま後続を突き放して勝利。父ロードカナロアが初重賞制覇を達成したレースで、自身も嬉しい重賞初制覇を成し遂げている。

 陣営は早くから3月24日に中京競馬場で開催される高松宮記念(G1)が目標と明言。これも同馬の実力を信用してのことだろう。

 次世代のスプリント界の旗手として目されているダノンスマッシュが重賞2勝目を狙う。

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