GJ > 競馬ニュース > 川田将雅「キセキ」降板?  > 2ページ目
NEW

JRA川田将雅騎手「キセキ降板」!? 大阪杯orドバイ遠征決定も「超大物」復帰でブッキング避けられず?

【この記事のキーワード】, , ,
JRA川田将雅騎手「キセキ降板」!? 大阪杯orドバイ遠征決定も「超大物」復帰でブッキング避けられず?の画像2

「昨秋、見事な復活を遂げたキセキですが、新コンビを組んだ川田将雅騎手の貢献は誰もが認めるところ。ただ、この春は川田騎手が主戦を務めているダノンプレミアムが復帰して、金鯱賞(G2)から始動します。

目標は大阪杯(G1)でしょうし、仮に出走してくるようなら、例えキセキがドバイに遠征しても日程的なブッキングは避けられません。ダノンプレミアムの方も鞍上は明言されていませんが、親交の深い中内田充正厩舎の馬だけに川田騎手がダノンプレミアムを選択する可能性も十分あり得ます」(同)

 昨秋の復活劇の背景には、これまで後方からの差し脚が身上だったキセキを、川田騎手が逃げ馬に”変身”させたことが大きい。ジャパンCではアーモンドアイが世界レコードで駆け抜ける中、3着馬スワーヴリチャードを3馬身半突き放すなど世界レベルのパフォーマンスを見せつけている。

 しかし、一方のダノンプレミアムも「黄金世代」といわれる明け4歳勢の中で、まったく底を見せていない超が付くほどの大物。前走の日本ダービー(G1)こそ6着に敗れて1番人気を裏切ったが、アクシデントで皐月賞(G1)を回避し、最後の直線で不利を受けるなど不完全燃焼での敗戦だった。完全復活すれば、その能力は間違いなくG1級だ。

「菊花賞馬のキセキは長距離をこなせますし、ダノンプレミアムはマイルで2歳王者になった馬。距離適性にズレがあるので、上手く使い分けることができればいいんですが……。川田騎手にとっても体が2つほしいところでしょう」(同)

 大阪杯やドバイ遠征による重複さえ乗り切れば、キセキが3200mの天皇賞・春(G1)に向かい、ダノンプレミアムがマイルの安田記念(G1)に向かう可能性も出てくる。いずれにせよ、お互いにG1級のトップホースだけに、どこかでブッキングする可能性は避けられないだろう。ただ、今や「No.1日本人騎手」との呼び声も高い川田騎手には充実したシーズンが待っていそうだ。

JRA川田将雅騎手「キセキ降板」!? 大阪杯orドバイ遠征決定も「超大物」復帰でブッキング避けられず?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!