真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.03 11:50

武豊あわや「大失態」も逆転勝利!? 木梨憲武「命名」タイミングナウが規格外の走りでデビュー2連勝!
編集部
「強引なレースになってしまった――」
2日に中京競馬場で行われたごぎょう賞(500万下)は1番人気のタイミングナウが完勝。これまで数々の名馬に騎乗してきた武豊騎手でさえ舌を巻く、ケタ外れの走りで単勝1.7倍の支持に応えた。
11頭立てで行われたダート1200m戦で、タイミングナウは痛恨の出遅れ。デビュー戦となった前走を逃げ勝っており、ましてやあっという間に決着するスプリント戦。並の馬ならこの時点で終わったと述べても、決して過言ではなかっただろう。
しかし、鞍上の武豊騎手が「外枠なのが良かった」と振り返った通り、外を通って一気に巻き返そうとするタイミングナウ。ただ、ペースが緩まないスプリント戦で最後方から2番手まで押し上げれば当然、相当脚を使っているはずだ。武豊騎手も「強引なレースになってしまった」と語っている通り、勝負所で失速するのが関の山かと思われた。
だが、最後の直線はまさに圧巻の走りだった。逃げるエヴァキュアンを交わして早々に先頭に立ったタイミングナウだが、やはりそこからの伸びを欠いて後続を突き放せない。そこに外から3番人気のナランフレグが迫って、万事休すかと思われたが……。
「それで押し切るのだから、能力はとても高いですね」と武豊騎手が驚きを隠せなかった通り、そこからもう一伸びするタイミングナウ。最後はナランフレグに2馬身差を付ける完勝劇でデビュー2連勝を飾った。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客