真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.04 06:49
JRA「3億円馬」サトノジェネシスをルメールも絶賛! ダイヤモンド全弟がブラストワンピース超え「驚愕タイム」でクラシックに名乗り!
編集部
勝ち時計の2:25.9は、ここ10年に東京2400mで行われたゆりかもめ賞では最速。昨年のブラストワンピースよりも1.7秒も速い驚異的なタイムだ。
過去の勝ち馬にはブラストワンピースだけでなく、菊花賞(G1)2着のホオキパウェーブや、宝塚記念(G1)3着のホットシークレットの名も。G1・2勝馬の全弟という超良血馬だけに、大きな出世が期待できるかもしれない。
「2400mの距離は大丈夫だったし、直線でも余裕のある走りで強かった。兄のサトノダイヤモンドに比べてこの馬は成長がゆっくりだが、フットワークや長くいい脚が使えるところは似ているね。このまま順調にいってほしい」
兄の主戦でもあったルメール騎手がそうコメントした通り、まだまだ未完成の部分を残しているサトノジェネシス。それでこれだけのパフォーマンスを発揮できるのだから、自ずと関係者の期待も膨らむはずだ。
「皐月賞(G1)にも行けないことはないですが、おそらくは日本ダービー(G1)が今春の目標になると思います。順調に行けば青葉賞(G2)、もしくは京都新聞杯(G2)で”ダービー切符”を掴んで本番でしょうか。
堀厩舎は昨年12年ぶりに重賞未勝利に終わるなど、最近は大きなレースで結果が残っていませんが、大きなところを狙えそうな馬だけに大事に行きたいところです」(同)
ただ、ルメール騎手は今年の牡馬クラシック大本命といわれるサートゥルナーリアとのコンビが決定しているだけにサトノジェネシスは今後、新たなパートナーを探す必要がありそうだ。外国人騎手を重宝する堀厩舎だけに、今春に来日しそうな腕利きの外国人騎手をチェックしておきたい。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!