真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.05 14:38
JRA「本領」ディープ産駒高額牡馬続々勝利。今年も「終わってみれば」はある?
編集部
昨年は勝ち負けを繰り返したが、前走のきさらぎ賞(G3)でついに真価を発揮。2番手でレースを進めたダノンチェイサーは、最後の直線で逃げたランスオブプラーナを交わし、後続に2馬身差をつけて優勝。重賞初制覇を飾った。
騎乗した川田将雅騎手はレース後に折り合いに課題があると感じていたものの、「この馬としては、よく我慢したなかでいいリズムで走ることができました」と明かす。力むところがあるため、「長い距離は大変だと思いますが、今日は1800mをしっかりと勝ち切ってくれました」と独特の言い回しで愛馬をたたえた。
「牡馬クラシックで本命視されているアドマイヤマーズはダイワメジャー産駒で、ホープフルSを勝ったサートゥルナーリアの父はロードカナロアです。ここまでディープインパクト産駒は、牝馬では2歳女王ダノンファンタジーや牡馬相手に結果を残したグランアレグリアなどがいたものの、牡馬では一歩遅れをとっている印象がありました。ですが、いよいよ本領発揮ですね。
近年はハービンジャーやロードカナロアらの産駒が台頭してきたこともあり、”種牡馬ディープインパクト1強状態”にも終焉の兆しを感じる声もありました。ですが、昨年も日本ダービー(G1)をワグネリアンが勝ち、菊花賞(G1)もフィエールマンが優勝し、産駒がクラシックで結果を残しています。今年も終わってみれば、『結局ディープインパクト産駒』ということも十分ありえますよ」(競馬誌ライター)
ディープインパクト産駒は、今年も牡馬クラシックで勝利を収めることができるのだろうか?
PICK UP
Ranking
11:30更新- 「6戦合計40馬身差」“川崎のヤマニンウルス”がついに中央へ殴り込み!? 妹は『ウマ娘』藤田晋オーナーが1億円超で落札の血統馬
- 【日本ダービー】武豊「35回目挑戦」で初のコンビ継続! シンボリクリスエスとも意外な接点…「連対率100%」はシュガークンに追い風か
- 悲願の舞台で「30連敗」戸崎圭太の夢叶うか?ステレンボッシュ、ジャスティンミラノと挑むオークスとダービー…「シルバーコレクター返上」に絶好チャンス
- G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
- JRAジャパンC(G1)ヨシオ「冷やかし出走」疑惑に西山茂行オーナー反論! 「何言っているんだ」最強馬決定戦の“珍客”に隠された陣営の思い
- 大物外国人騎手の来日でエージェントの「怪しい動き」も活発!? 好調ルーキーの裏でJRAから事情聴取も…関係者が「グレーゾーン」と危惧する行為の舞台裏
- エピファネイア「完全復活」はシナリオ通り!? 大駆けテンハッピーローズで重賞7勝目は早くも自己最高タイ。No.1種牡馬返り咲きへ超豪華ラインナップ
- ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
- 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
- JRAジャパンC(G1)「史上最高」アーモンドアイ参戦もまさかの低レベル!? コントレイル、デアリングタクトでもない…… 下馬評1番人気はあの馬
関連記事
JRA「3億円馬」サトノジェネシスをルメールも絶賛! ダイヤモンド全弟がブラストワンピース超え「驚愕タイム」でクラシックに名乗り!
「ディープ産駒の登竜門」約3億円ダノンチェイサーがきさらぎ賞(G3)で偉大な先輩に並ぶ!?
JRA金鯱賞に有力馬が集い「まるでG1レース」!? ペルシアンナイト、アルアイン、リスグラシュー、そしてエアウィンザーら中長距離の強豪が大激突!
JRA共同通信杯(G3)アドマイヤマーズ「大本命」もM.デムーロ騎手はピリピリ!? 元相棒サートゥルナーリアとの「対決」消える?
【クイーンC(G3)展望】JRA春G1に向けて阪神JF2着クロノジェネシスが始動! 良血ミリオンドリームズら機をうかがう素質馬たちも