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武豊「絶好調」の裏側に総ツッコミ!? かつてエージェントグループ問題視も”軍団”の威力実感?

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 平林氏は武豊騎手1人の専属エージェントだったが、その後、以前から一部に有力馬が集中するエージェント制度を問題視していたJRAが動き、現行の新ルールを設けた際には競馬界に小さからぬ衝撃が走ったという。

「ただ、今年になって平林氏と別れた武豊騎手が、ルメール騎手らを抱える豊沢氏と新契約した際は、一部の関係者から『専属エージェントちゃうんかい』と”総ツッコミ”が入っていたそうですよ。もっとも今になって、武豊騎手も複数の騎手を抱えるエージェントの”威力”を実感しているでしょうね。

騎手にとってミスや不本意な結果はつきものですが、その際に騎乗馬が完全に手を離れるのではなく、同じエージェントグループ内の異なる騎手に乗り替わるのとでは全然違いますからね。同じエージェントの手元にある限りは、また自分に戻ってくるチャンスがあるわけですから」(同)

 実際に今年の24勝の内、武豊騎手はルメール騎手や浜中騎手からの乗り替わりで4勝を上げている。ただ、こういったグループ内での乗り替わりだけでなく、エージェントが替わったことで、新たな厩舎との関係が築かれつつあることも大きいようだ。

「平林氏時代に疎遠になっていた厩舎との関係も修復傾向にあって、特に藤沢和雄厩舎や木村哲也厩舎といった『関東の有力どころ』との関係が復活したことは大きいですね。実現しませんでしたが、堀宣行厩舎とのコンビ結成の可能性もあったとか」(同)

 昨年215勝を上げたルメール騎手だが、実は関東で上げた勝ち星が関西を上回っていた。

 これも関東の厩舎と繋がりが強い豊沢氏の手腕なのだろうか。昨年までは関東に遠征すると乗鞍が減る傾向にあった武豊騎手だが、今年はその傾向がなくなっている。好調を保っている裏側には、そういった面もありそうだ。

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