真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.25 06:55
JRA福永祐一「言い訳」で騎乗停止回避!? 阪急杯(G3)最後の直線「2度の斜行」も”異例”の過怠金処分に終わった裏側
編集部
福永騎手としては、あくまでミスターメロディの敗因を語っただけなのかもしれないが、今回の2つの斜行の発端が「他馬との接触にある」と受け取った人々からすれば、火に油を注ぐ結果になってしまったのかもしれない。
レース後、ネット上では「言い訳すんな」「そうは見えない」といった福永騎手の発言に対する厳しいコメントも見られ、一部のファンにとっては納得のいかない部分も多々あったようだ。
「福永騎手のコメントの真意はわりませんが、少なくとも今回の件で福永騎手が騎乗停止にならなかったのは、この発言があったからでしょうね。
決裁には見た目だけでなく、当然、当事者や被害者の意見も考慮されますから。事象だけみれば騎乗停止になってもおかしくないですし、福永騎手にとっては主張が受け入れられてホッとしているかもしれません」(別の記者)
先週から春競馬が開幕し、現在は春のG1開催に向けて重要なレースが目白押しの季節だ。
仮に福永騎手が騎乗停止処分を課せられていれば、少なくとも今週末のチューリップ賞(G2)のノーブルスコア、弥生賞(G2)のブレイキングドーンには騎乗できなかったはず。
両頭ともクラシック出走に向けて賞金加算したい立場であり、福永騎手としても大事なレースが続くだけに、今回は過怠金こそあれ事なきを得た格好だった。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは