真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.01 14:05

武豊「やる気なし」シェーングランツにガックリ!? チューリップ賞(G2)屈辱の”独走”に終わった最終追い切りの裏にある2年前の「大失態」
編集部

土曜日の重賞ながら2歳女王ダノンファンタジーの始動戦として、大きな注目を集めている今年のチューリップ賞(G2)。
『netkeiba.com』の予想オッズでも単勝1.5倍と推測されるなど、圧倒的な支持を集めることが濃厚だが、そんな2歳女王の対抗馬として期待されているのが、シェーングランツ(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
前走の阪神ジュベナイルF(G1)ではダノンファンタジーに0.4秒差の4着。藤沢和雄調教師も「内枠でゴチャついた」と振り返っており、2枠4番が仇になった格好だ。「最後は差を詰めていた」と悔しがったものの、7枠13番からスムーズに突き抜けたダノンファンタジーとは対照的なレースになってしまった。
ただ、そんな藤沢調教師以上に悔しがっていたのが、主戦の武豊騎手だ。
「残念です。結果的に外枠の方が良かったかもしれません。外に出したかったですね。直線にはエンジンをかけて向きたかったです。そこが残念です」と、珍しく「残念」を連呼……。
最後は「ただ馬は本当に良くなっています。来年が楽しみです」と前を向いている姿が印象的だった。
あれから約3か月。今回のチューリップ賞ではシェーングランツが5枠6番の好枠に入り、ダノンファンタジーは1枠1番と”立場”は逆転。桜花賞(G1)に向けた前哨戦とはいえ、武豊騎手に気合が入っていることは、その「姿勢」を見れば明らかだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ