真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.03 10:06

小倉記念(G3)で復活の狼煙!? 注目集まるダービー2着馬サトノラーゼン
編集部
7日に小倉競馬場で開催される小倉記念(G3)。サマー2000シリーズの第3戦となるレースだが、コアな競馬ファンでなければなかなか大きな注目を集めづらいレースでもある。
しかし、今年は1頭の重賞ウイナーが復活を期してこの舞台に挑む。昨年、京都新聞杯を制し、ダービーでもあのドゥラメンテに食い下がる2着となったサトノラーゼンである。
昨年ダービーまでは10戦して馬券圏外になったことが一度もなく、抜群の安定感と安定した末脚を披露し将来を嘱望された存在。しかし、秋のセントライト記念で7着に敗れると、菊花賞は5着、今年に入ってからは2戦続けて2ケタ着順の惨敗といいところがまるでない。当然G1戦線に顔を出すこともなく、ファンも忘れかけていたのではないか。
しかし、これまでと比較して明らかにレベルの落ちる今回、サトノラーゼンにとっては勝利が復活への「絶対条件」となることはいうまでもない。陣営も「前走と比べても動きは良くなっているし、一番良かったダービー当時の動きに近づきつつあります」とコメントを残しており、近走のようなレースにはならないと自信を持っている様子だ。
基本的に気難しいところのある馬であり、馬ごみに入ると悪い面が出てしまうこともあるようだ。ただ、レコードを記録した前年のダービーで最強馬に続く着順を記録した実績はこの中では圧倒的。ハンデ57キロも当然であるし、その上で勝ち切らなければならない期待を背負っている。
果たして15クラシック世代屈指の素質馬は、再び激戦のG1戦線に帰ってくることができるのか……。その答えは7日に出る。
PICK UP
Ranking
23:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬