JRAもウハウハ!? 池添謙一「WIN5的中なし」”請負人”ぶりに大多数ファン歓喜! 昨年から連続「合計10億円」キャリーオーバー
というのも、WIN5が前回キャリーオーバーになった昨年の有馬記念(G1)週も、超高配当か、キャリーオーバーかを決定づける最後のメインレースを勝ったのが池添騎手。勝ったブラストワンピースは3番人気だったんですが、残った4票は的中することができずに結局キャリーオーバーになりました」(競馬記者)
あと一歩のところで、大金を獲り逃がしてしまった人々からすれば堪ったものではないだろうが、残りの大多数のファンからすればキャリーオーバーは大歓迎に違いない。
ネット上では「池添!ナイス!」「来週、絶対WIN5買う!」など大盛り上がり。ちなみに約6億円がキャリーオーバーとなった昨年末は、12月28日の平日開催であったにも関わらず、WIN5の売上は約35億円と有馬記念週の約4倍に膨れ上がった。
当然ながら、馬券を発売するJRAもウハウハだったに違いない。今回も含め、まさに「池添騎手様々」といったところだろう。
「今年はここまでリーディング10位と好調ですし、特に最近は9番人気の伏兵デアレガーロで京都牝馬S(G3)を勝ったり、すみれS(OP)では大本命だったアドマイヤジャスタを破って優勝したりと、大きなレースに強い『池添騎手らしさ』が際立っている印象ですね。
お手馬のブラストワンピースも大阪杯(G1)で有力視されていますし、すみれSを勝ったサトノルークスも楽しみな存在。持ち前の勝負強さで、大レースが続く春競馬を盛り上げてくれそうです」(同)
「(皐月賞の)権利を取れたし、賞金も加算できた。クラシックに向けて頑張ってほしいですね」
最後にメイショウテンゲンにそうエールを送った池添騎手。「頑張ります」ではなく、「頑張ってほしい」となったのは、おそらく本番で騎乗することが決まっていないからだろう。記者が話す通り、池添騎手にはすみれSを勝ったサトノルークスがいるからだ。
波乱に次ぐ波乱を演出し、ノリに乗っている池添騎手は、果たしてどちらに騎乗してクラシックに挑むのか。いずれにせよ、今の池添騎手の勝負強さは要注意に違いない。
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