真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.06 14:05

武豊「怖い……」金鯱賞(G2)エアウィンザー最有力も不安!? 最後まで”本気”を引き出せなかった2年前の「苦い記憶」
編集部
その後、約5カ月の休養を得て復帰したエアウィンザーだが、その鞍上に武豊騎手の姿はなかった。相変わらず類稀な能力は感じさせるものの、幼さの残る気性が邪魔をして勝ちきれないレースが続いていたが、昨年ついにその能力が開花。4連勝を飾り、G1馬5頭が集った今週の金鯱賞(G2)でも最有力候補として名を連ねている。
「ここでどんな競馬をしてくれるか楽しみのような怖いような……」
約2年ぶりに鞍上を託された武豊騎手は、自身の公式ホームページでそう率直な感想を綴っている。
「4連勝中で勢いに乗るエアウィンザーですが、今回は相手が揃いました。
『netkeiba.com』の事前予想で1番人気に予想されるなど最有力視されていますが、超一世級のメンバーとは初対戦。実績面による斤量のアドバンテージも小さいここは、陣営にとって今後を占う重要なレースになりそう。もしここで互角以上のレースをするなら一気にG1制覇の夢も現実味を帯びてきますし。
ただ、若駒の頃のエアウィンザーをよく知っている武豊騎手からすれば『乗り難しい馬』というイメージが残っているのかもしれません」(競馬記者)
エアウィンザーにとって重賞初制覇となった前走のチャレンジC(G3)。その2着馬マウントゴールドに騎乗していた武豊騎手は「勝った馬は強かった」と、本格化した元相棒のパフォーマンスを称えている。
だが”元主戦”として残っているのは、幼さを見せていた若駒の頃の苦い記憶なのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?